【福島処理水】放射能記事で講談社が方向転換した?

【福島処理水】放射能記事で講談社が方向転換した?

講談社が放射能記事で方向転換したようです。
確認してみましょう。

まずは時事通信の記事から

時事通信の記事
公明党の山口那津男代表は13日の党会合で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に関し、「政府は近隣国や国際社会に説明を尽くしてほしい」と求めた。

北側一雄中央幹事会長も記者会見で「地元や内外の方にしっかり説明し、風評被害が生じないようにすることが大事だ」と強調した。

記事の13日とは2023年7月13日です。

中国に何を言っても理解してもらえない。
中国は、もともと分かっていて、嫌がらせをしているはずなので、山口代表も本気で言っていない?

現代ビジネス(講談社)の記事

YAHOO NEWS(ヤフー ニュース)で
現代ビジネス(講談社)の記事が掲載されていました。

現代ビジネスの記事内容を要約すると
東京新聞はIAEAへの日本の分担金が加盟国中2位なので、IAEAが日本に忖度している可能性を示唆

現代ジャーナルの記事では、日本の分担金は第3位であり、中国が第2位である。

福島の原発処理水の放出に反対している中国が分担金第2位なのだから、第3位の日本に忖度しているという記事の根拠がなくなる。

東京新聞が意図的に古いデータを使用したのかもしれない、とまで書いています。

ヤフーニュースで、ここまでの記事が読める

現代ビジネス(講談社)の記事の続きをみましょう。

この記事を書いたのは高橋洋一氏

ヤフーニュースがこのような記事を出し、しかも現代ビジネス(講談社)の記事であることに驚きました。

放射能記事で講談社が方向展開か?

福島の原発事故で、週刊現代と週刊ポストの記事内容は分かれました。

Jcastニュースを見ましょう。

2011年3月発売の週刊現代と週刊ポストですので12年以上前になります。

この記事のタイトルは下記

冷静派な週刊ポスト記事に対して「危険強調」路線だった週刊現代(講談社)

福島処理水についての現在ビジネスの記事を読むと、放射能記事で講談社が方向転換した感がありました。

 

IAEA事務局長が韓国に行って、ソウル空港で2時間も足止されました。

公明党山口代表の「政府は近隣国や国際社会に説明を尽くしてほしい」と言われても・・・
日本国ではないIAEA事務局長が説明に行っても難しい。

久しぶりに「フィフィ」さんを見ました。

「だから、行く必要なんてないんだよ。」
フィフィ節(ぶし)も健在。

フィフィさんには怒られそうですが
客観的な事実を説明に行ったIAEA事務局長の韓国訪問に敬意を表します。

今回の騒動からわかったこと
TPPに中国を加入させては絶対にダメだということがわかりました。
客観的な数字で議論できない。

加入させたら取り返しがつかなくなるでしょう。
でも中国の加入に関しては公明党から動きがありそうです。

週刊現代と週刊ポストの記事内容(対立した見解)の検証もどこかでしてほしい。
しかしIAEAですら客観的でない機関とされているのを考えると検証する人(機関)の人選は不可能と思われます。

23年7月、週刊現代は月2回だけの発売でした。
理由は編集長のパワハラ騒動で人員不足になったため
余談でした。