【参議院選挙】大阪府民は次の選挙も松川るいを選びますか?

【参議院選挙】大阪府民は次の選挙も松川るいを選びますか?

令和4年の参議院選挙で当選した松川るいさん。
任期は6年です。

よって、次回の選挙は令和10年になります。
次回の選挙でも、大阪府民は松川るいさんを選ぶのでしょうか?

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実は今回のエッフェル塔前の記念写真で「自民党の女性局」の真面目さが確認できました。
管理人は大阪府民ではありませんが「エッフェル塔前で撮影写真投稿」事件をみていきます。

まずは、信頼性の高いNHKの記事。

NHK NEWS WEBから
「自民 松川るい氏 仏研修中エッフェル塔前で撮影写真投稿 陳謝」のタイトル

NHKの記事内容 2023年8月1日配信
自民党の松川るい女性局長は、フランスでの研修中にエッフェル塔の前でポーズを取って撮影した写真をSNSに投稿したことについて、不適切で誤解を与えたとして陳謝しました。

自民党の松川るい女性局長は、女性局がフランスで行った少子化対策などの研修中にパリのエッフェル塔の前でポーズを取って撮影した写真をSNSに投稿し、その後、削除しました。

これについて松川氏は1日、自民党本部で記者団に対し「SNS上の発信に不適切なものがあったと思っており、誤解を与えたことについて反省している。ご迷惑をかけてしまった皆様に申し訳ない」と陳謝しました。

そのうえで、党の小渕組織運動本部長から注意を受けたことを明らかにしました。

一方で「研修自体は有意義だった。フランスでの3歳からの幼児教育の義務教育化について経緯や成果を詳しく伺うことができ、政治における女性活躍について上院や下院の方と有意義な意見交換ができた」と説明しました。

他のマスコミに比べ、煽(あお)っていない内容記事です。

NHKのNEWS WEBから「松川るいさんのエッフェル塔前での写真」
NHK記事からの写真

このポーズがブームになりそうな気がします。

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NHK以外の報道内容

スポニチのネット記事のタイトル
自民党女性局の仏研修に批判殺到「38人も行ってなにすんの?」 今井絵理子氏は反論

ツイッターのトレンド上位には「自民党女性局」「今井絵理子」「フランス」など、関連ワードが続々ランクインした。

「庶民の生活がどんなに苦しくても、まるでそんなものないような幸せそうな顔してるな」
「この人数でフランス行ったの??馬鹿げてない?」

「国民が不景気・コロナ・物価高の三重苦で苦しむ中お気楽にフランスに団体旅行とはふざけてる」
「38人もフランス行ってなにすんの?この旅費全部税金だろ。マジで税金払いたくない。こんな奴らじゃなくて子供のために使いたい」
(中略)
料金が高い夏休みの観光シーズンに、海外へ大人数での渡航。さらに、国民へ度重なる増税、負担増を課す中、火に油を注ぐようなタイミング。
怒りも頂点に達した国民からは、さすがに荒々しい声が飛び交った。
スポニチアネックスの記事から引用

「庶民の生活がどんなに苦しくても、まるでそんなものないような幸せそうな顔してるな」

松川るいさんや今井絵理子さんは、笑顔を見せてはいけないのです。
常に苦しそうな顔をしていないと叩(たた)かれます。

gooニュースから 画面はTBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS NEWSの画面写真

TBSスペシャルコメンテーターの星浩 氏も、「負担したのが、党費からなのか、政党交付金からなのかは不明だが、いずれにしても党からの支出。使い方としては好ましくない。観光旅行と批判されても仕方がないのでは」という指摘しています。

自民党幹部はJNNの取材に対して、今回に関しては「政党交付金は使っていない」としています。
TBS NEWS DIG記事から

真面目なフランス研修

エッフェル塔の記念写真を見る限り、真面目なフランス研修だったように思えます。
観光するならエッフェル塔に登ります。

また、パリに行っているのですから、ルーブル美術館等の観光時間も取るはずです。
撮影されているのがエッフェル塔前の写真だけです。
TBS NEWS フランス研修時の写真

研修に行っても、この程度の写真は撮ります。

今回のような騒動は永遠に続くはずです。
税務的な考えを取り入れるべきです。

今回のフランス研修費が、党費ではなく100%税金で支出されていたとしても、観光地(エッフェル塔)に滞在した時間がどの程度だったのかで判断する。
半日かけていたら旅費や研修ではなく「観光見学」と判断する。

学生や主婦の方は知らないと思いますが、国税局(税務署)の税務調査で必ず調査されるような事案です。
今回のように研修で行った場合、会社側は「教育費」(又は旅費)で全額経費処理します。

松川るいさんたちの研修日程は不明ですが、エッフェル塔の前で写真撮影したのなら100%スルーです。国税局(税務署)は問題にしません。

2時間以上観光地に留まっていれば経費計上(損金計上)が認められないでしょうが、エッフェル塔前の写真撮影を観光扱いしません。

岸田翔太郎氏のロンドンの撮影事件も同様です。

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文書通信交通滞在費の方が問題

今は名前を変えて「調査研究広報滞在費」となっていますが、国会議員一人に月100万円支給されています。
国会議員は領収書等の明細を出さずに、お金をもらっています。

衆議院の議員 465人
参議院の議員 245人

(465+245)×1百万円×12ヶ月
年間 8,520,000,000円

数えられますか?
桁が多くて、数えられません。

サラリーマンで領収書のない費用を会社が認めますか?
領収書のない交通費なら内訳明細書を提出させるはずです。

国税局(税務署)の職員から言わしたら
松川るいさんたちの記念写真は、問題なし。

調査研究広報滞在費は、1議員、月100万円。
これは「あり得ない」ほどの問題ありです。

主に自民党議員が改める気がないようです(読売新聞記事)
日本維新だけが使途を領収書とともに公開しています(内容に問題ありの指摘はあるが、公開しているからとも言えます)

どの会社でも領収書や明細なしに経費は認めません。
岸田首相も外交は得意かもしれませんが、中小企業の管理職も務まらない管理能力です。

他の野党(維新除く)の党首も同じです。

領収書出さないのなら所得に対して所得税を徴収すべきです。
国税や税務署なら当然そうさせます。

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ジャニーズ事務所の社長が、自分のタレントへの「お年玉」を接待交際費で処理をしていました。
お金は会社から出しています。

国税局の税務調査が入った。
結果、社長の所得として所得税を追徴しています。

国民の三大義務の1つ
納税の義務(第30条)があります。

憲法守れと言っている野党政党が憲法を軽視していて、憲法改正すべきと言っている日本維新の会が明細を明らかにしているところが面白いというか不思議。

もともと憲法守っていないじゃん。

「領収書なし、所得にもしない」
先進国で、これほど国民を舐め切っている政治家はいないと思います。

スポニチのネット記事の「ネットの言葉」を確認しましょう。

「国民が必死で働く中、自民党は増税を予定し、自民党議員たちはフランス旅行に血税でバカンス。怒ろうぜ。マジで」

「普通の感覚を持っていたら災害地へ行くよな!国民を舐め切るのもいい加減にしろよ!」

国税局(税務署)が問題にしないであろう松川るいさんたちの記念撮影に怒っていては大変です。
なぜなら、記念撮影は、文書通信交通滞在費(現在「調査研究広報滞在費」)とは比較対象にならないほど悪質です。
次元が違います。

松川るいさんたちを怒っていたら、調査研究広報滞在費については「憤死」しなければなりません。

松川るいさんを責めるとしたら「調査研究広報滞在費」を1カ月100万円もらっている議員の一人であるということになります。

松川るいさんを、もう1つ責めるとしたら、フランスでは「文書通信交通滞在費」に近い制度があるのか?
日本では、領収書や明細内容を提出すること無しで、お金を受け取っていることをフランスの議員たちから聞いてこなかったことです。

これを話されると、日本は発展途上国以下の評価となるので、聞いてこられても恥をかくことになったでしょうけど。

自民党の女性局のフランス海外研修の写真

令和10年の【参議院選挙】で、大阪府民は松川るいさんを選ぶかどうかは不明です。

あなたの会社の取締役や社長がフランスに仕事で行った場合、半日は観光するでしょう。
松川るいさん、今井絵里子さんたち「自民党の女性局」はエッフェル塔の前での記念写真だけです(現時点)
エッフェル塔に登ってもいない。

自民党の女性局の「横断幕」まで持って、フランスに行っています。
それで、あの写真だけ?
セーヌ川や凱旋門やルーブル美術館、そしてオルセー美術館の前で写真を撮っていないの?

こんな真面目な人たちに驚きを禁じえません。
全ての国民が「自民党の女性局」を応援しても罰が当たりません。(我ながら、意味不明の表現です)

フランス「ルーブル美術館」の写真
昔は駅だったオルセー美術館

大阪府民の方が松川るいさんと会ったら聞いてほしい。
「わざわざ、フランスまで行ったのに、エッフェル塔の前だけの写真だけで帰ってきたんかい」

「せっかく行ったんだから、オルセー美術館でゴッホ、ルノワール、モネなどの印象派の絵画でも見てくれば良かったのに」

「あなたら、ホント真面目やな~」

今井絵理子さんにも聞いてみてください。
全国区だから、47都道府県の方が対象になります。

エッフェル塔の前でしか写真を撮らなかった「自民党の女性局」の真面目さが、わかった事件でした。
自民党の女性局の人たちは信用できそうです。

この記事もおすすめ

岸田翔太郎氏の観光は観光ではありません。

金子恵美さん、それ誤解です

簡単な税務問題

最後に簡単な税の問題を出します。
社会人なら知っておくべき内容です。

入社10年や20年、30年で会社から記念品がもらえます。
記念品の他に金一封(お金)もあった場合。

永年勤続表彰金です。

税務の扱いは、どうなるでしょうか?

正解は
記念品は経費で処理されます。

お金(表彰金)は、もらった人に所得税がかかります。
そんなバカな?
20年間一生懸命に働いてきた表彰金に、税金がかかるのかよ!

国税庁のホームページに書いてあります。
法令になっています。
下記にリンクを貼っておきます。国税庁のHPのリンクです。
国税庁のHP「源泉所得税」について

これが「納税」です。
このように国民は納税の義務を負っています。(憲法30条を守っています)

憲法 第三十条
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

国会議員は?
文書通信交通滞在費として、年間85億円税金から支給されています。

名前を「調査研究広報滞在費」と変えているところも、国会議員らしくて好感が持てます。
「好感」が持てるので、議員を「交換」してもらいたい。

これは税務だけの話ではありません。

どんな会社でも「領収書なし」の費用はあり得ません。
会社が潰れます。

内部統制以前の問題です。
社会人として常識的な話であり「モラル」の問題です。

憲法改正があった場合、現在は守られていない、納税の義務(第30条)は残してもらいたいと思います。
「国会議員も国民の一人です」の一文も追加してもらいたい。

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