会社で日東駒専と産近甲龍は活躍できるのか?
日東駒専と産近甲龍は会社に入社して活躍できるのでしょうか?
大丈夫です。日東駒専と産近甲龍は会社に入社して活躍できます。
ベストセラー本、橘玲さんの「バカと無知」でこんな内容が書かれています。
「税務申告書から生活保護の申請まで、説明を読んで役所の書類を正しく記入するためには、偏差値60(MARCHや関関同立)程度の能力が必要になる」
自力で申請できるのは5人に1人
残りの80%の人間は、お金を払って頼むか、あきらめるしかない。
書籍の内容だと
日東駒専と産近甲龍レベルでは申請書を正しく記入できない
と読めます。
そうなると、日東駒専と産近甲龍の学生は「社会人として役立たない?」という疑問が当然出てきます。
例えば、社会人になると、契約書を結ぶ場面が多く出てきます。
法律特有の言い回しなどがあって内容を読み解くのが難しい文書です。
だからと言って会社の法務部に丸投げするのはサラリーマンとして失格です。
自分で契約書を見て、問題のある契約書なのか、自社に不利になる内容が含んでいるかを判断する必要があります。
法務部は法律のエキスパートですが、商流とか取引の経緯などは知りません。
法務部から添削されたきた契約書を相手側に提出する前に、もう1度吟味(内容を確認)できる能力(読解力、理解力)が会社員として必要です。
日東駒専と産近甲龍の偏差値レベルで大丈夫なのか?
これを検証していきます。
三井のリハウスと東急リバブル
結論から言うと(上記で既に結論を書いていますが)
三井のリハウスと東急リバブルの会社に日東駒専の学生が多数入社しているので、日東駒専レベルは質が高い学生だということが言えます。
三井のリハウスの採用大学
中央18名、法政13名、立教12名
専修と明治が10名、日大、駒澤大が9名
東洋が5名
東急リバブルの採用大学
日大13名、明大、神奈川大9名、駒澤8名
日東駒専の学生が多いことがわかります。
上記の会社の営業マンと話したことがあります。
入社する前に「宅建」の資格を取っていたかを聞いたところ、内定が出てから勉強して取得したそうです。
不動産売買では、売買契約前に内容を説明し購入者(又は売却側)に理解させる仕事があります。
不動産売買仲介は、宅建に合格する脳力と説明できる能力がないとできません。
つまり日東駒専と産近甲龍の偏差値レベルは会社員として通用するレベルにあると言えます。
(注:宅建とは「宅地建物取引士」の略で、不動産取引の専門家を指す国家資格になります)
不動産を購入する側(お客)からすると、能力がない担当者では不安で仕方がありません。日東駒専の質が悪ければ、不動産売買仲介会社は採用しません。
三井のリハウスと東急リバブルは業界で1位と2位の会社です。
安心できる不動産会社になります。
結論として
三井のリハウスや東急リバブルに入社できる大学レベルは、税務申告書から生活保護の申請まで、説明を読んで役所の書類を正しく記入できるレベルと判断します。