岸田翔太郎氏と親戚が首相公邸での写真

【岸田首相長男岸田翔太郎物語】首相公邸での週刊文春問題写真

最近、岸田翔太郎氏の話題が出ていなかったので寂しい思いをしていたところ週刊文春が大きく報道してくれました。（週刊文春２３年５月２５日発売号）

岸田翔太郎氏が「やり玉」に上がった首相公邸での写真。

猿之助さんの暗い事件の記事（Ｐ２２～Ｐ２７）の後に掲載されていて（Ｐ２８～Ｐ２９）むしろ「ほっと」させてくれる記事でした。

でも、考えさせられることが多い記事と報道でした。

週刊文春の記事タイトルは
岸田一族「首相公邸」大ハシャギ写真
階段に寝そべり、総理会見ごっこ

「階段に寝そべり」左手にアイス

テレビのニュース報道を見ると、この「寝そべり」写真が大きくクローズアップされています。
Twitterでもこの写真をアップして岸田翔太郎氏を叩いています。

公的な場所に「寝そべって」手にはアイスのカップのようなものを持っている。
一番、インパクトのある「マズイ写真」

実は、寝そべりアイス男性は岸田翔太郎氏ではなく従弟のＡ氏（岸田首相の甥）

Twitterでは主語がなくこの写真を掲載しての岸田翔太郎氏への非難のため、この写真が翔太郎氏と勘違いしてしまう。

テレビ報道では岸田首相の甥と一応説明しているが、この写真を掲載して長男の翔太郎氏を批判しているため、視聴者はこの「寝そべりアイスマン」が翔太郎氏と誤解してしまう。
むしろマスコミが誤解させようとしている節があります。

週刊文春の記事で政治アナリストの伊藤惇夫氏のコメント
「（前半略）撮影された写真は『公邸見学』の域を大幅に超えており、常識的には考えられません」

週刊文春の写真で岸田翔太郎氏が写っている写真は２枚だけです。
上記の「階段での写真」と
「飲食している写真」の２枚だけです。

政治アナリストの伊藤惇夫氏のコメント「（前半略）撮影された写真は『公邸見学』の域を大幅に超えており、常識的には考えられません」
この常識的に考えられないと指摘しているのは「寝そべりアイスマン」の写真を念頭に言っていると思われます。

ちなみに問題となっている「首相公邸」
現在、岸田首相と岸田翔太郎氏が、二人で暮らしている場所でもあります。

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国会での野党の追及

ＦＮＮプライムオンラインの記事を紹介します（国会でのやりとり）

立憲民主党・田名部参院議員：
首相秘書官は首相の安全管理をしていく立場です。
こうした中で危機管理施設を寝転がって写真を撮るようなことが本当にふさわしかったのか。
厳しく対処すべきではないでしょうか。
更迭すべきではないですか？

岸田首相：
公邸内には公的なスペースがあるわけでありますから、その点において、報道にありますような行動、これは不適切であったと（認識している）。
今後どうあるべきなのか、これはしっかりと考えなければならない。
そういったことを勘案した上で、厳重に注意をした

２３年５月２６日の民放のニュースでも、上記の野党議員の発言と同じように、専門家の意見として「更迭すべき」との声があがっていました。

岸田翔太郎氏の写っている写真は『公邸見学』の域と言えなくもないため、問題の「寝そべりアイスマン」を岸田翔太郎氏がやったようにしないと「更迭論」まで繋がらない。

マスコミもきちんと「岸田首相の甥」と説明しています。
その説明の後の論理展開が
寝転がって写真⇒公的な場所にあるまじき行為⇒岸田翔太郎氏を更迭すべし。

現場にいた岸田翔太郎氏が「（親戚の男性に）やらせるべきでなかった責任」があるから更迭すべし。
これなら理解できます。

SNSも「寝そべりアイスマン」の写真を載せて、岸田翔太郎氏への非難轟轟。

「新聞やテレビニュースの内容は正しい。それに対してSNSはフェイクニュースが多いので注意すべき」と新聞やテレビニュースで見聞きます。
テレビニュースはフェイクニュースは流さないが、誤解させるようなニュースを流す。

今回の岸田翔太郎氏の行動は更迭するほどでないが、不適切であったことは確かです。
人が良すぎるのでしょう。

他の人のTwitter内容

高橋洋一氏も厳しい意見
「他の秘書官は更迭、国民には増税・保険料値上げ。身内に甘いな」

テレビで岸田首相に対し厳しいことを言っていた蓮舫議員
どこから昔の写真を引用してきたのか？

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まとめ

週刊文春の記事は凄い。
ＮＨＫ以外のテレビ局は全て放送したのではないでしょうか。
記事を書いている人の能力が高いのでしょう。

記事に掲載されている写真
「大臣気取り？」の写真
「総理会見ごっこ」の写真
「官邸だった頃は閣議が行われた円卓」の写真
「アイス片手に赤じゅうたんで」の写真

上記の４枚の大はしゃぎで写っている人物に岸田翔太郎氏はいません。
他の若い人たちの写真です。（顔にモザイクがある）

岸田翔太郎氏の写真は「階段での写真」と住居スペースでの「宴会写真」の２枚だけです。翔太郎氏の「大ハシャギ」写真はありません。

週刊文春の岸田翔太郎氏の写真のコメントが下記です。
「階段での写真」⇒将来の総理をアピール
「宴会写真」⇒翔太郎氏の前にはビールの缶がずらり

問題ではないと思っているためか、厳しいコメントではありません。

それに対し、さすが野党の議員とマスコミ報道です。
１、首相秘書官（翔太郎氏のこと）は首相の安全管理をしていく立場です。
２、こうした中で危機管理施設を寝転がって写真を撮るようなことが本当にふさわしかったのか。
３、厳しく対処すべきではないでしょうか。
４、更迭すべきではないですか？

いかにも、悪ふざけしていたのが翔太郎氏のようなロジックになっています。

「アイス片手に赤じゅうたんで・・・」のタイトル写真

岸田首相の甥のＡ氏（文春では経歴も書いています）

記事内容は週刊文春２３年５月２５日発売（２３年６月１日号）を参考
写真は文春オンライン