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1日500人の患者が訪れる加藤レディスクリニック
情熱大陸
2024年8月11日(日)の放送
加藤恵一医師
排卵誘発剤などの薬を極力使わず、「自然・低刺激周期体外受精」を中心に、心と体に負担をかけない治療を行い、毎日約500人患者が訪れる。(情熱大陸から)
情熱大陸のホームページの内容を見てみましょう。
加藤が院長を務めるのは、 “最後の砦”とも言うべき東京・新宿のクリニックだ。
ここで妊娠から出産に至るケースは年間3500例にも上る。
世界でもトップクラスの出生数だ。
加藤の指揮のもと、約30名の医師と
高い培養技術を持つ約60人の「胚培養士」たちが日夜、患者の卵子や精子と向き合っている。情熱大陸 BACK NUMBER から引用
テレビを見ていて
高い培養技術を持つ約60人の「胚培養士」
それが「強み」のように感じました。
ドクターズ・ファイルの記事
ドクターズ・ファイルの記事を見ていきます。
質問:初めて不妊治療を行う患者さんと、すでに治療を行っている患者さんのどちらが多いですか?
約7割が他院ですでに不妊治療をされた患者さんです。
体外受精を行うなら当院へと最初から決めて来院くださる方もいらっしゃいますし、治療成績の良いこと、お薬の使用量を抑えて治療を行っている、という点で当院を選んでいただく方もおります。
転院するということは一から検査をやり直す場合もあるので、結果はともかく御自身が納得できる治療を受けられているのであれば、私は安易な転院をお勧めしません。
しかし、1年治療をしても効果がなければ、加齢による影響も考慮して転院を考えてもいいと思います。
当院でも、年齢の高い患者さんについては1年を目途に、その後治療を続けるかどうかを再検討されるようにアドバイスしています。
ドクターズ・ファイルの記事から引用
(取材日2016年10月22日)
不妊治療が保険適用となったのが2022年
その前の取材内容(2016年)です。
「約7割が他院ですでに不妊治療をされた患者さんです」
大変な思いをしていることがわかります。
不妊治療が保険適用は菅義偉首相が決めました。
多くの夫婦が恩恵を受けたと思いますが、評価されることはありませんでした。
NHK番組では保険適用で不妊治療費の金額がアップした内容を放映してましたが、保険適用すべきでなかったと言いたかった? 余談です。
質問:どんな時にやりがいを感じますか?
ずっと妊娠できなかった方が他院から当院に移り、1回や2回の体外受精で妊娠される方も多くいらっしゃいます。
また以前、ご主人さんががん患者で、奥さんも病気を患っている方がいらっしゃったのですが、当院では精子の凍結を行うなど複合的な要因で不妊になっている患者さんに対応する多角的な治療方針がありますので、無事に妊娠、出産へと導くことができました。
患者さんからお話を伺って問題点を的確に抽出し、自分の思い描いた通りの治療が進み妊娠に至った時はやはりうれしいですね
ドクターズ・ファイルの記事から引用
(取材日2016年10月22日)
プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMESの情報
全国不妊治療病院・クリニック成績ランキングを一般公開。
体外受精の成功率や移植数の実績をランキングで確認。不妊治療病院は大きさや知名度だけでは選べない。
(PR TIMESから)
加藤レディスクリニックは東京都の病院の中で、出産数、妊娠数、移植回数の項目で第1位のようです。
下記は参考まで
知名度の高い東京女子医科大学病院と慶應義塾大学病院の数字です。