Table of Contents
【岸田首相和歌山襲撃事件】橋下徹と細野豪志は同じコメントを発信
2023年4月15日、和歌山市雑賀(さいが)崎漁港で、衆院補選の応援演説前の岸田首相が筒状の爆発物を投げ込まれる事件が発生。
橋下徹氏と細野豪志が自身のTwitterなどで同じような内容を発信しています。
若者の「漠然とした不安」や「失望」がテロの背景にあるという言説があるが、それらはどんな時代もどの国にもある。民主主義国においてテロを時代や政治のせいにするのは有害無益。安倍晋三元総理にテロを働いた男に対する甘い言説が模倣犯を生んだ現実を直視すべき。
— 細野豪志 (@hosono_54) April 16, 2023
衆議院議員の細野豪志氏
安倍晋三元首相にテロを働いた男に対する甘い言説が模倣犯を生んだ現実を直視すべき。
橋下徹氏 安倍元首相襲撃、一部の“正当化”意見に「物凄い危険性感じていた」岸田首相襲撃への影響指摘(スポニチアネックス) https://t.co/g0PsEkvABv
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 16, 2023
元大阪市長の橋下徹氏
一部の正当化意見に「物凄い危険性感じていた」
フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」出演時に、岸田首相に筒状の爆弾が投げ込まれた事件への発言です。
橋下徹と細野豪志の同じコメントを発信は何?
安倍晋三元首相にテロを働いた男に対する甘い言説(細野氏)
一部の正当化意見(橋下氏)
橋下徹氏と細野豪志氏のコメント内容は、何を念頭に発言されたかは、わかりません。
安倍晋三元首相にテロを働いた男の映画が念頭にあったのかもしれません。
下記はNHKのネット記事を引用
安倍晋三元首相にテロを働いた男の映画が抗議で中止になったことに対する大学教授のコメントです。
映画は民主主義社会において重要な役割を果たしているとしてまずは上映されることが大事だったと指摘しています。
「映画というメディアは社会に重要な問題を知らせるのに報道に次ぐ重要な役割を果たしていると今では言えると思います。特に社会的問題を私たちがそのままでは自分事としてイメージできなかったり、さまざまな問題がたくさんあるなかで線でつないでいくのは映画ならではのものです。
映画の中身に関してはさまざまな意見がありうると思いますが、そのさまざまな意見というのは批判の自由として開かれておくべきで、そのためには批判の対象となる映画が上映される機会は確保されるべきだった」と話していました。
ニュージーランドで起こった銃撃事件(2019年)に対するアーダーン首相の発言も見ておきましょう。
下記はBBCニュースをそのまま引用
約100人が死傷したニュージーランド・クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)銃撃事件を受けて、ジャシンダ・アーダーン首相は19日、銃撃犯の名前を今後一切口にしないと誓った。
アーダーン首相は議会で、「男はこのテロ行為を通じて色々なことを手に入れようとした。そのひとつが、悪名だ。だからこそ、私は今後一切、この男の名前を口にしない」と、気持ちをこめて演説した。
「皆さんは、大勢の命を奪った男の名前ではなく、命を失った大勢の人たちの名前を語ってください。男はテロリストで、犯罪者で、過激派だ。私が言及するとき、あの男は無名のままで終る」
ニュージーランド・クライストチャーチで15日に発生した銃撃の被害は、死者50人、負傷者50人に達したほか、2人が重体という。
白人至上主義者を自称するオーストラリア国籍のブレントン・タラント容疑者(28)は、殺人容疑で訴追された。
まとめ
近くにいた漁師が犯人を、すぐに取り押さえてくれたため、2つ目の筒状の爆発物が爆発しなくて本当によかったです。
今回の事件は、和歌山市雑賀(さいが)崎漁港で、衆院補選の応援演説前の岸田首相が筒状の爆発物を投げ込まれるという衝撃的な事件でした。
それに対し、橋下徹氏と細野豪志が同じような内容を発信しています。
安倍晋三元首相にテロを働いた男に対する甘い言説(細野氏)
一部の正当化意見(橋下氏)
具体的なことは言っていないのでわかりません。
安倍晋三元首相にテロを働いた男への同情する報道への非難であることは確かです。