坂本龍一と北野たけしの戦場のメリークリスマス秘話

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坂本龍一と北野たけしの戦場のメリークリスマス秘話

２０２３年３月２８日に坂本龍一さんが７１歳の生涯を閉じられました。
ビートたけし（北野武）さんが坂本龍一さんとの思い出を週刊ポストで披露しています。

北野武（たけし）さんと坂本龍一さんは、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」で共演した戦友でした。
北野武（たけし）さん曰く「戦場のメリークリスマスでの二人の演技は素人同然」
「自分の演技も醜（みにく）かったけど、龍一さんの演技も醜かった」と回顧しています。

映画「戦場のメリークリスマス」の秘話

北野武（たけし）さんと坂本龍一さんの演技が下手すぎて、撮影中は二人して「フイルムを盗んで、焼いて逃げよう」なんてバカ話をしていた。
でも大島監督は、二人の下手な演技に対して怒ることは一度もなかった。

大島渚監督といったら瞬間湯沸かし器。
すぐ怒る、怒鳴る。
そして野坂昭如氏をマイクで殴る（ネットで調べてみてください）

実際に映画の撮影では、めちゃくちゃ怒鳴りまくっていた。

北野武と坂本龍一は映画の出演のオファーを受ける時に「監督に怒られた時は帰ります」と約束を交わしていた。
約束があったので、北野武と坂本龍一の演技がヘタクソでＮＧを連発しても怒られなかった。

気の毒だったのが坂本龍一さんの相手役の俳優。
坂本龍一さんのヘタクソな演技にイライラした大島渚監督が相手役の俳優に対して「おまえの演技が下手だから坂本君の演技がうまくいかないんだ」と怒鳴った。

坂本龍一さんも嫌だったでしょうね。
自分の演技の下手さから相手役の俳優が怒鳴られているのですから。

でも撮影の最後の方になると、少しは演技がマシになってきた。
北野武（たけし）の顔がどアップになって「ミスターローレンス、メリークリスマス、ミスターローレンス」と言うラストシーンは、多くの人から「感動しました」とたけしさんは言われたそうです。

坂本龍一氏がデヴィッド・ボウイ氏に抱きつく有名なシーン。
あのシーンは画面がストップモーションのように揺れる。
実はカメラの故障でフイルムが引っかかったため、偶然にそのようなシーンが誕生したそうです。

坂本龍一さんの演技は下手だったがテーマ曲はすばらしかった。
映画「戦メリ」の撮影中は、演技に集中していたためか、まだ曲はできていなかった。
だから北野武さんも、どんな曲を作っているのか知らなかった。

スタップだけが見る「試写会」で初めて音楽を聞いた。
これは凄い（すごい）と衝撃を受けたそうです。
今でも思い出して曲を聴いてしまうそうです。

坂本龍一さんの面倒を見た女性

ここからは週刊女性２０２３年4月２５日号の記事から
事実婚のマネージャー女性が坂本さんのがん闘病を最後まで支えました。
３０年以上も一緒に生活をして坂本龍一さんも頼りにしていたようです。

坂本さんは東京芸術大学卒。
昔から、とにかく女好き。
「３０分あったら誰でも口説ける」と豪語していた（レコード会社関係者談）

１９８２年には音楽仲間だった矢野顕子さんと結婚。
坂本さんは大学時代に結婚していて、子供ももうけており矢野さんとは再婚。
１９９０年頃からマネージャーの女性と一緒に暮らし始めて子供がいる。
この女性が坂本龍一さんの面倒を最後までみた女性になります。

坂本龍一さんと女性たち

矢野さんとは１４年間の別居を経て２００６年に離婚。
２０００年には鶴田真由さんとの手つなぎデートが目撃されています。
この時期は矢野さんと結婚しながら女性マネージャーと暮らし、鶴田真由さんと恋愛関係にあった。

https://twitter.com/MayuTsuruta/status/1642754376539443200

女性関係のエピソード
２０１０年代、ツアーのリハーサル時に突然スタッフの女性が「（私は）遊ばれた！」とわんわん泣き出した事件があった。
たまたまスタジオが一緒だった山下達郎さんが「この人（坂本さん）と付き合ったら遊ばれる可能性があったのはわかっていたはず。文句を言っても仕方がないでしょう」と女性を諭したと聞いています。（レコード関係者）

坂本さんの死に対して
鶴田真由さんのTwitterのことば
最期まで残していって下さった沢山の音楽と事柄が人々の心に灯り、世界が平和になりますように✨
沢山の感謝を✨🙏🌈👼✨
ご冥福をお祈りいたします✨🌈✨

鶴田真由さんだけでなく
多くの人たちが坂本龍一さんに「沢山の感謝を」しています。

このブログ記事内容は
２０２３年４月２１日号週刊ポストのビートたけしの２１世紀『毒談』
２０２３年４月２５日号週刊女性の記事を参考にしています。