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宝塚のイジメ記事から宝塚の慣例やしきたりを知った
週刊文春の記事「宝塚娘役を追い詰めたトップ〇〇〇〇の陰湿イジメ」
まずはイジメ記事の内容。
男役Mが娘役Hをイジメたため娘役のHは別の「花組」に異動した。
娘役のHは、幹部部屋に呼び出され「笑顔がかわいくない」「下膨れ顔」などと言われ、反省するように1時間正座させられた。
男役が娘役を持ち上げて踊るリフトは、宝塚公演の大きな見せ場なのに、やらなくなった。
理由は男役Mが「娘役Hはデブだからリフトはできない」
娘役のHは、男役Mの暴言を録音し「いじめられている」ことを劇団に訴えた。
劇団側は、男役Mを処分することなく娘役Hを違う組に異動させた。
花組に異動した娘役Hは「今は幸せにやっている」
宝塚の慣例、しきたり
今回の宝塚のイジメ記事から宝塚の慣例、しきたりを知ることができました。
男役と娘役のトップ同士の絆が深ければ、一緒に退団する「添い遂げ」をするのが慣例。
一緒に退団する「添い遂げ」が最も美しい形とされているそうです。
今回のように別の組のトップになるのは異例中の異例の出来事。
また、娘役は、一歩下がって男役を立てることが美徳とされる「しきたり」がある。
しかも、トップ娘役は、悪いところがなかったを男役に「お伺い」に行く。
理不尽な内容でも、娘役は「はい」と聞くことしかできないそうです。
こんな男女や夫婦はいないと思いますが、「宝塚の慣例、しきたり」だそうです。
宝塚のイジメ記事の真相
男役Mが娘役Hをイジメていたかの真相はわかりません。
仲は悪かったと思われます。
週刊文春の記事が出た後に、娘役Hが一言「いじめなどありませんでした」と言えば済む話です。
「男役Mさんが、本当にかわいそう」と言えば丸く収まったはずです。
週刊文春23年2月9日号では別のトップ娘役候補の「ヘアアイロンで後輩の顔やけど事件」が記事にされています。
この宝塚の関連記事はテレビのワイドショーは「スルー」されている感じです。
男役Mと娘役Hの「離婚」後、違うパートナーと上手くやっているということは、単純に男役Mと娘役Hの相性が悪かっただけかもしれません。
宝塚のイジメ記事の真相はわかりませんが、確実な事実はあります。
男役Mさんの生涯年収は、数億どころはなく数十億円年収が下がるという事実です。
年に1千万違うだけで10年で1億円違います。
イジメのイメージが付いた男役MさんにはCMは付かないし、(これからの)テレビ出演の機会も大きく減ったはずです。
もし、相性が悪い程度だったら、かわいそうです。
トップスターで「チヤホヤ」されてきた人で、周りに気配りできる人は少数派かもしれません。
普通の「良い人」でも同じようなスターになったら「良い人」でいられるかどうか疑問です。
〇〇のことが本当にかわいそう
週刊文春の発売された当日の公演で、男役Mさんが公演内で釈明したそうです。
涙を流しながら「〇〇(娘役Hの名前)のことが本当にかわいそう」
ステージの組子たちや客席のファンたちも全員泣いて、劇場内は感動の渦に包まれたそうです。
引用先:Business Journal
イジメをした(と記事になった)男役Mの言葉です。いじめられた娘役Hの言葉ではありません。
国語の問題で
「〇〇(娘役Hの名前)のことが本当にかわいそう」と言った男役Mの気持ちを200字以内で書きなさい。
この国語の問題は書けない。わからない。
週刊文春にリークしたのが、娘役Hだとしたら「ここまでやるのか、かわいそうな奴」とも解釈できます。
花組でトップ娘役で出演しているのに、今になってリークしないでしょう。
男役Mほどではなくても、イメージが悪くなります。
週刊文春の宝塚のイジメ記事から宝塚の「慣例」や「しきたり」を知ることができました。
本当にイジメをしていたのか、厳しい上下関係だったのか真相はわかりません。
相性は悪くても、演劇を通じてお客様に感動と喜びを与えるというミッションを常に意識していたら、何十億円というお金を失わなかったかもしれません。
週刊文春23年1月19日号の内容を参考
週刊文春23年2月9日号の「ヘアアイロン事件」が本当なら傷害事件並みのスキャンダルです。
東京オリンピックの開会式の音楽家の人が、昔のイジメ事件で辞任騒動がありました。
東京オリンピック開会式の作曲家はマスコミに叩かれました。
こちらの事件は、どうなるのでしょうか?
イジメの範疇に入らない(ひどい)記事内容なので、第三者(弁護士など)で、関係者を調査すべきでしょう。
親会社には監査室もあり、監査役や社外取締役がいます。
監査役や社外取締役が騒がないとおかしな事件です。
厳しく理不尽な「宝塚の慣例、しきたり」を無くしていかないとダメかもしれません。