SMAP(スマップ)稲垣吾郎の性格

SMAPの稲垣吾郎さんの性格

フジテレビと関西テレビの共同制作「SMAP×SMAP」(スマップスマップ、通称:スマスマ)のスタッフが大きな感謝を感じていたのが稲垣吾郎さん。
SMAP稲垣吾郎さんの優しい性格そして心遣いに、スタッフ全員が感謝した。

2016年1月18日のSMAPの謝罪会見
草彅剛さんが
「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村君がつくってくれて、今、僕らはここに立てています」
実はこの発言は、ジャニーズ事務所のトップのM氏(女性)から指示された内容を草彅さんが話した言葉です。

この番組の収録で、木村VS他のスマップの4人に完全に分裂しました。

テレビ局のスタッフたちは直前まで、無難な内容で放送することを考えていました。
スマップの将来のため
スマップのファンのためを考えていました。

スタッフの一人(放送作家)は、テレビを通してたくさんの人たちを笑顔にしてきたスマップに悲しい言葉を言わせたくなかった、とコメントしています。

しかし、事務所のトップのM氏は許しませんでした。
「(当時の)社長J氏への謝罪とKへの感謝の言葉」を生放送で言わせろと命令(厳命)がきました。

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嫌な空気を救ってくれたのがゴロウちゃん

鈴木おさむ氏の書いた小説「20160118」を読むと、当時の様子が詳しくわかります。
この内容に沿って書いていきます。

あの謝罪放送後も番組は続きました。
「緊張感が走ることも少なくなく」と書かれています。

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つまり木村拓哉さんと他のメンバーとの「言い争い」が何度も起こったのでしょう。
怒鳴り声
相手を攻撃する言葉

メンバー同士の争いに
スタッフたちは、口を挟めない。
凍り付く(こおりつく)だけだったでしょう。

番組に来るゲストも気を遣わざるを得ないような「最悪な雰囲気」
そんな空気の中、ゴロウちゃん(稲垣吾郎)はメンバー内の架け橋になってくれたそうです。
いつも稲垣ゴロウちゃんが「助け舟」を出してくれた。

鈴木おさむ氏の言葉を借ります。
「ゴロウちゃんはこれまでもいつもそうだった。何が問題が起きた時も普通に演じてくれる。普通じゃない状況なのに、率先して普通を作ってくれる」

「スタッフは、みんな彼に大きな感謝を感じていた。最後まで番組が走れきれたのは間違いなくゴロウちゃんのおかげだった」

ゴロウちゃんがいなければ、番組を続けることができなかったかもしれない。

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稲垣吾郎さん
「SMAP×SMAP」を楽しみにしていたファンや視聴者のために、グループ内の「普通」を作ってくれて、どうもありがとう。

番組最後の様子

2016年1月18日の謝罪会見
そして解散が決まり
2016年12月26日
20年間続いた番組の最終回
この最終回がスマップがグループとしての最後の放送となった。

20年間続いてきた番組が終わった。
そして
国民的グループも終わった。

番組終了後に
誰が言い出したのかわからないが写真撮影をすることになった。
スタッフは100人以上いた。
普通なら出演者とスタッフが一緒に写真撮影する。

スマップの5人とスタッフ1人が写真撮影することになった。
スマップは100人以上のスタッフと写真を取り、感謝の言葉を伝えていった。

番組終了から数年経ち
稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの顔をみる機会が少なくなりました。
これでも、公正取引委員会がJ事務所に注意処分をしての結果です。

草彅剛さんはフジテレビ系列「罠の戦争」に出演。
稲垣吾郎さん、香取慎吾さんの姿もCMではなく見てみたいです。

稲垣吾郎らしい性格の良い役でドラマ出演してもらいたい。

参考文献:文藝春秋23年1月号「小説20160118」鈴木おさむ氏
週刊文春22年12月1日号
写真はReal Soundから