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夢をかなえるゾウ1の読み方
ベストセラー本だけあって、読めば人生に役立つ情報満載です。
でも最初から読みすすめると、途中で脱落します。
脱落しないために、この本の読み方を紹介します。
実は私も「夢をかなえるゾウ」を読んで投げ出しました。
読み続けることができませんでした。
自己啓発の内容がビシビシと伝わってくる本かと思って購入したがビシビシと伝わらない。
結果「ツンドク」本になり
引越時に本を捨てました。
なぜか再度トライしようと思い、また購入。
最初から順に読んでいく本ではないことに気づきました。
パラパラと本をめくり、どんな課題があるのか確認する。
興味がある「課題」を見つけたら、そこの箇所を読んでいく。
面白くなければ、どんどんと飛ばしていく。
身近にいる一番大切な人を喜ばせる
例えば、ガネーシャの課題18が「身近にいる一番大切な人を喜ばせる」です。
ガネーシャ
「人間というのは面白い動物でな。自分にとってどうでもいい人には気を遣う(つかう)くせに、一番お世話になった人や身近にいて自分のことを心配してくれる人には、ぞんざいに扱う動物なんや」
「自分のことを心配してくれている親や奥さんや友人の愛情は『当たり前』と思って受け流してしまって、感謝の言葉なんか言ったことがないやろ」
「売上の大きな文句も言わずに購入し続けてくれているお客さんを後回し(あとまわし)にして、うるさい文句の多いお客を優先していないか?」
きちんと仕事をしてくれている部下のことをホメていない。
自分の仕事をフォローしてくれている仲間に感謝の言葉を述べたことがない。
自分の普段の行動に対し反省させられます。
最後の課題の5つで良い
読む箇所は最後の課題の5つだけでもOKです。
「最後の課題」が1つではなく
なぜか5つ課題があります。
・最後の課題の1番目(5項目のうちの1番目)が
「やらずに後悔していることを今日から始める」
ガネーシャ(のび太君の家に現れたドラえもんみたいな神様)は言う。
「自分(主人公、のび太みたいな役)は、できない理由ばかり考えているやろう」
考えている暇があったら今日から始めましょう。
・最後の課題の3番目(5項目のうちの3番目)が
「人の成功をサポートする」
ガネーシャは言う
「ええか?自分が本当に成功したかったら、人の成功を助けてやるんやで」
ギブ(give)が当たり前にできる人になりたいな
サポートできるだけの(大きな)人間にならないとな
と啓発されていきます。
最後にガネーシャについて
インドでは人気のある神様
困難や障害を取り除いてくれる神様
福をもたらしてくれる知識、商業の神様です。
姿は4本の腕を持ち、太鼓腹の人間の体にゾウの頭です。
著者の水野敬也氏は悩んだと思います。
最後の課題の最後(5つの課題のラスト)
ここが弱いと、この本の価値が低下してしまいます。
読者のみなさんなら
どういう言葉(課題)にしますか?
もし言葉が考えつかないのなら
自己啓発本をもっと読んでいく必要があるでしょう。