生協(コープ)と他のスーパーマーケットの比較と違いを知る

生協(コープ)と他のスーパーマーケットの比較と違いを知る

コープ・生協と一般のスーパーマーケットの違いは何でしょうか?

あなたの近所に
Aスーパー、Bスーパー、生協(コープ)の3つがあったとします。
Aスーパーで買えるものは
ほとんどBスーパーでも買えます。
だけど
生協・コープブランドの商品は
AスーパーやBスーパーで買えません。

他のスーパーやネットでは買えない商品をもっているのが
生協・コープなのです。

結論
生協(コープ)と他のスーパーマーケットは比較できません。

なぜなら
生協(コープ)のオリジナル商品は「消費者の立場」で作っているからです。

 

生協と他のスーパーの違い「一般的な定義」

生協は出資金を払うことで、組合員となり
「自分たちの生活を守る」そして
「自分たちの生活の質を高める」ための組合員の組織である。
ここが一般のスーパーマーケットと違うところ

一般的な定義では
生協(コープ)と一般のスーパーマーケットの違いはわかりません。

コープ・生協と一般のスーパーマーケットの違いを知るのは

プライベート商品(PB)について
理解しないと「違い」がわかりません。

生協(コープ)を知るにはプライベート商品(PB)を知ること

コープ・生協や一般のスーパーマーケットの売り場には
ナショナルブランド(NB)と
プライベートブランド(PB)が置いてあります。

ナショナルブランド(NB)とはコマーシャルで宣伝しているメーカーの商品。

プライベートブランド(PB)とは小売店(スーパーマーケットやホームセンター)が
独自に販売している商品になります。

ナショナルブランドとは?

ナショナルブランドとは
コカ・コーラや味の素や明治やサントリーのブランド(の商品)
つまりメーカーが販売している商品です。

 

プライベートブランドとは?

プライベートブランドとは
セブンイレブンの「セブンプレミアム」
イオンの「TOPVALU(トップバリュ)」

生協の「コープ商品」
つまり小売店が独自に販売しているブランド(の商品)です。

多くの一般のスーパーマーケットやドラックやホームセンターで

なぜプライベートブランド(PB)を販売していると思いますか?

 

有名メーカーのナショナルブランド(NB)を販売しても「儲からない」から
一生懸命にプライベートブランド(PB)を販売しているのです。

プライベートブランドの方が利益率が高いため
プライベートブランドの比率を上げようとしているのが

今の小売業の姿です。

ナショナルブランドを売っても儲からない

最近は有名メーカーもプライベートブランドを作るようになりましたが、

コマーシャルをしていない小さなメーカーにPB(プライベートブランド)を作らせるため
安く仕入れることができます。(利益率が高くなる)
そして店舗で販売。

 

スーパーのオリジナル(プライベートブランドPB)商品は
有名ブランド(明治や味の素)の商品(ナショナルブランドNB)より
安い価格(店頭価格)で販売しても十分な利益が出ます。

安い仕入価格のため
プライベートブランド(PB)は利益率が高いのです。

この記事で生協のPBを知る

生協・コープの商品(PB)は他の小売業のPB商品と違います。

消費者の立場で作っているのがコープ商品です。

この記事を読むとコープ商品を理解できます。

生協の安心安全な食品とプライベート商品(PB)

添加物を例にとると

生協・コープは添加物の使用をかなり制限しています。
添加物は国が認めているものです。

ですから
他のスーパーマーケットのプライベートブランド(PB)や
ナショナルブランド(NB)では
普通に使われています。

国が認めているわけですから制限はしていません。

生協・コープだけが「独自基準」を作成し
使用しない添加物を決め、使用しない商品づくりをしています。

ここまで「こだわる」?

生協・コープは
ここまで「こだわる」必要があるのでしょうか?

メーカーのナショナルブランド(NB)を売ればいいのに
と思います。

下記はパルシステムのHPから

 

他のスーパーマーケット同様に
「マルちゃんのソース焼きそば」を売ればいいのに

パルシステムは
パルシステムの基準に合う(化学調味料抜き)「生協版」を
わざわざ作って販売しています。

ここまでこだわる必要があるのか? 生協・コープさん

生協の「こだわり」が
他のスーパーマーケットとの違いです。

生協・コープの「こだわり」が生協ブランドなのです。

冒頭に書きましたが
Aスーパー、Bスーパー、生協(コープ)の3つ小売店の違いは
Aスーパーで買える商品は
ほとんどBスーパーでも買えます。

だけど
生協・コープブランドの商品は
AスーパーやBスーパーで買えません。
なぜなら
生協・コープは徹底的に
消費者の立場で
商品づくりをしているからです。

他のスーパーマーケットは
そこまでやりません。

缶のタブ(つまみ)から生協を知る

少し前まで
缶コーヒーやビールのタブ(つまみ部分)は、ふつうに捨てられていました。
今のようにタブが缶から外れないステイオンータイプになったのは
缶を製造している缶メーカーでもなく
コーヒーのメーカーやビールのメーカーが始めたわけではありません。

 

一人の女性の熱意で始まりました。

飲料のタブ缶から安全や環境に配慮している生協(コープ)を知る。人生逆転

生協が「こだわりの商品」を作っていることは
あまり知られていません。

コマーシャルで有名なメーカーの商品なら生協で購入しなくても
どこでも購入できます。
自分たちの口に入れたい食品や
自分たちが使いたい商品を購入するなら
コープ・生協のPB(プライベートブランド)商品になります。

「こだわりの商品」のため
人・もの・金をつぎ込んでいるのが生協・コープです。

ここまで消費者目線で商品を作っている小売業があるお蔭で
他のスーパーマーケット以外の
選択肢(せんたくし)が持てます。

コープ・生協選びは、住んでいる地域で選びます

コープ・生協は住んでいる地域で選びます。

実は

PB商品は同一ではありません。

でも

ほぼ同じ品質のものが手に入ります。

 

パルシステムの宅配



配達エリアは

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨木、栃木、群馬、山梨、長野、福島、静岡、新潟の1都11県

生協の宅配パルシステム

 

コープきんきの宅配



関西地区のコープ・生協

配達エリアは

大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山

コープの宅配

 

 

コープさっぽろの宅配

北海道に住んでいる方はコープさっぽろの宅配

地域に密着したコープ・生協です。

コープさっぽろ

北海道千歳市在中の女性が

母親に「コープさっぽろ」の加入を決めた

コープさっぽろの配達員の「神対応」

コープさっぽろの記事⇩

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東海コープの宅配

配達エリアは

愛知、岐阜、三重の中部地区

東海コープの宅配

 

みやぎ生協・コープふくしま 宅配 

配達エリアは

宮城県と福島県(会津地区は除きます)

 

みやぎ生協・コープふくしま

 

各コープ・生協では独自の食材や商品を組合員さんへ提供しています。

「こだわりの商品」を販売しています。

他のコープ・生協と比べて差はありません。

 

パルシステムのホームページの掲載の一部です。

 

 

まとめ
生協(コープ)と他のスーパーマーケットの違いは何でしょうか?

他のスーパーマーケットはコープ・生協と同じような商品を作りません。

なぜなら
お金と手間が
かかりすぎます。

日本の安全基準を満たしていれば十分なので
コープ・生協のような「こだわり商品」は販売しません。