【膠原病の八代亜紀さん】五八戦争相手の五木ひろしさんの性格

【膠原病の八代亜紀さん】五八戦争相手の五木ひろしさんの性格

八代亜紀さん、2023年の紅白に選ばれませんでした。

2023年8月に体調不良で複数の病院を受診。
免疫異常の1種である膠原病(こうげんびょう)にかかっていることがわかりました。

治療に専念するため歌手活動を止めています。

膠原病は女性に多い病気。最近は患者さんが増加しているようです。

東邦大学医療センター大森病院のHPから

八代 亜紀(やしろ あき)さんは、1950年8月29日生まれ
出身は熊本県八代(やつしろ)市出身

芸名の八代亜紀は、出身地の八代(はつしろ)から採っています。
八代(はつしろ)市より八代(やしろ)亜紀さんの名前の方が知名度があります。

中学卒業後、バスガイドとして働く。
歌手の夢を諦めきれず、地元のキャバレーで歌う。

父親の友人がキャバレーに来たことで3日でバレた。
そして家出同然で上京した。

八代亜紀さんが歌っていたキャバレーは健在です。

グーグルマップのクチコミ評価が高いキャバレーです。
H系ではないキャバレーのようです。

生バンドをバックにグループサウンズを歌って気持ちいいひとときを過ごせました。八代が誇る観光地の一つではないでしょうか? 空間の広さも素晴らしい。女性同士のお客様も来ていました。
1 人あたりの料金 ¥10,000 以上 サービス5 雰囲気5
グーグルマップのクチコミから

音楽学院に通い、3年後に銀座のクラブ歌手となる。

同じクラブで歌っていた歌手が五木ひろしさん。
五木ひろしさんが芸能プロダクションを紹介、そして歌手デビューした。

読売テレビのオーディション番組『全日本歌謡選手権』に出場して、10週連続勝ち抜きでグランドチャンピオンとなったことで注目を集める。

1973年「なみだ恋」が120万枚の大ヒット。
情感を歌う八代演歌に熱狂的なファンがつきました。

そして、五八戦争と言われた五木ひろしさんとの事件が起きる。

五木ひろしさんの性格は良いのか悪いのか

1979年「舟唄」が大ヒット。
1980年「雨の慕情」で日本レコード大賞を受賞する。
この時に五八戦争が勃発。

五木ひろしさんと八代亜紀さんの「五八戦争」が話題を呼んだのが1980年。
ともに苦労人で、10代の頃から銀座のクラブ歌手として旧知の仲だった。

「五木は1973年にレコ大を獲っているので、八代が冗談交じりに『1回もらってるんだから今回はいいでしょ』と声をかけたんです。
すると、日頃は温厚な五木が『うるさい!』と語気を荒らげた。それでメディアは『五八戦争』と大騒ぎになりました」(芸能レポーターの石川敏男さん)

結果は八代亜紀が『雨の慕情』で五木を抑え、涙のレコ大初受賞となった。

NEWSポストセブンから引用

「特に敗れた相手が八代亜紀というのも彼には悔しかったでしょう。同じような下積み時代を過ごした2人でしたから」

八代も、五木と同じく「歌謡選手権」の10週勝ち抜きが転機となった。もともと2人は10代の頃から銀座のクラブ歌手として旧知の仲であり、五木のブレイクを誰よりも喜んだのが2つ年下の八代であった。

「1回もらっているんだから今回は私でいいでしょ」

しかし、日頃は温厚な五木の目が鋭い光を放つ。

「うるさい!」

‥‥こうしてレコード業界のみならず、日本中の隅々まで「五八(ゴッパチ)戦争」という言葉が浸透していく。

アサ芸プラス「アサヒ芸能12/10発売(12/19号)」より抜粋

「ポストセブン」「アサヒ芸能」の記事とも共通しています。

温厚な五木ひろしさんが「うるさい!」と怒った。
五木ひろしさんも、真剣に日本レコード大賞を狙っていたからこその「うるさい!」だったと言えそうです。

いきなりですが
あべ静江さんの話。
あべ静江さんともう一人の芸能人の女性の会話
あべ静江さんが若い時にデートにしつこく誘われ、断ったら、その男性に「いじわる」された。

会話相手の女性が「誰なの?誰なの?」
あべ静江さん曰く「ゴモクよ。ゴ・モ・ク」

ゴモクって誰でしょうか?
ゴモクを漢字に変換してみてください。

かなりの昔に読んだ記事なので、雑誌名など覚えていません。
「ゴ・モ・ク」が印象的だったので覚えています。

口をきかない程度の「いじわる」だったかもしれません。
そしたら「ゴ・モクさん」も気の毒です。

異性にフラれる。
誰でもある話です。気にすることもないでしょう。

でも
デートの誘いを断ったら「いじわる」した男。
これは恥ずかしい。
小さい人間と判断されてしまいます。

八代亜紀さんの性格

五八戦争相手の五木ひろしさんの性格は、良くはない。
性格が悪ければ離婚されているでしょうから、良くはないが悪くもないのでしょう。

では八代亜紀さんの性格はどうか?

震えている後輩がいたら、背中をさすってあげる、
これが私の生き様なんです。
ありがたいことに今、若い歌手のみなさんは、「番組の共演者リストに、八代さんの名前があると安心します」なんて言ってくれるの。
ネット記事 cinra.net から

八代亜紀さんは良い人。
本当に性格の良い人は、自分で自分のことを褒めない人だと思いますが、他人のために何かを与えてくれるのが八代亜紀さん。

―八代さんが女子刑務所への慰問を長年続けてこられたことも、幼少期のそういった体験と無関係ではないのでしょうか。

そうですね。でも、初めて女子刑務所に行ったとき、私は歌えませんでした。
サンダルを履き、番号で呼ばれる彼女たちが、私を一目見て嗚咽している。

こちらも涙がこみあげてきて、なかなか歌えない。初回は散々でしたけど、感情移入しているだけではいけない、それよりも支えることを徹底しないと、と思い直しました。
ネット記事 cinra.net から

早く元気になって、多くの人たちに元気を与え、支える活動を再開してもらいたいです。

できそうでできないのが「ボランティア活動」です。
杉良太郎さんしかり
安易な気持ちではできません。

ここで「さんま」さんの言葉を紹介します。
「人は見返りを求めると、ろくなことないからね。見返りなしで、できる人が1番素敵な人やね」

見返りなしで活動されている芸能人
杉良太郎さん
八代亜紀さん

ショートショート「中華が嫌いな男」

住んでいる田園調布を犬と散歩するのが日課だ。
成功を収めるまで何度も芸名を変えた。

今は地位もあり、お金もある。
美しく素晴らしい妻と子供たち。

そして可愛い3匹のワンちゃんたち。
先日行われた記念パーティーでは、元首相も参加してくれた。
自分ほど成功者した人も少ないだろう。

「今日は外食に行きたい」
と妻が言った。

聞けばラーメン屋に行きたいと言う。
実はラーメン屋が苦手(にがて)だ。

愛する妻の希望なので、しぶしぶラーメン屋に行くことにした。

「ね、ね、ここのラーメン美味しいって評判なのよ」
妻が嬉しそうな声で言う。

店員が来た。
妻が料理を頼んだ。
「私は、五目ラーメンをちょうだい」

店員が復唱した。
「ゴ・モ・クですね」

反射的に大きな声で叫んだ。
「うるさい!」

このショートショートはフィクションです。

八代亜紀さんの写真は、ネット記事 cinra.net から