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人の生活と命を守ってくれている生活協同組合「コープさっぽろ」
「生協の目指す」あり方がわかる新聞記事を紹介します。
生協の強みに「宅配」があります。
日本は高齢化と
地方の過疎化が進んでいます。
広大な北海道も例外ではありません。
高齢化と過疎化が進む北海道での
「コープさっぽろ」の活躍
について書いていきます。
内容は日経MJの2016年11月18日の新聞記事を参考
かなり前の新聞記事になりますが、
「コープさっぽろ」の取り組みが理解できます。
生活と命を守ってくれている「コープさっぽろ」の取り組み
生活協同組合「コープさっぽろ」は、普通の小売業とは違います。
消費者の立場に立った小売業者です。
「コープさっぽろ」の宅配は
重要な社会インフラとなっています。
「(宅配の)配達員との会話を楽しみにしている」
という高齢者が多い。
道内179市町村のうち
174と「高齢者見守り協定」を締結宅配車にはAED(自動体外式除細動器)を搭載。
配達員が高齢者の異変に気付き
一命をとりとめるケースも
年に1~2件ほどあるそうです。(日経MJの記事より)
あなたの家の近くの
コンビニ
そしてドラックストアーやホームセンターに
AED(自動体外式除細動器)がありますか?
「置いてない」はずです。
普通の量販店はAEDの設置に「お金をかけていません」
八王子整形外科さんのホームページから
上の表は、心肺停止になってから救命処置が行われるまでの時間経過と救命率のグラフ。
心肺停止から1分以内に救命処置が行われれば95%が救命されます。
3分以内では75%が救命される。5分経過すると救命率は25%になり
8分経過すると救命の可能性は極めて低くなることがわかります。
思ってた以上に救命までの時間が短い。
3分から5分までの救命率の低下が半端ない。
3分までだと75%が救命の可能性
5分だと救命されない人が75%となる。
衝撃なデータですね。
自分たちの身近なコンビニやドラックストアー
例えば、タクシーにAEDが備えてあれば多くの人の命が助かります。
わかっていることだけど設置することはない。
「コープさっぽろ」の取り組みに戻ります。
174市町村/179市町村
緊急時の連絡をスムーズに行うため市町村と高齢者見守り協定を締結。(2019年度見守り実績 840件 死亡13件、異変34件、無事793件)
高齢者見守り協定とは
コープさっぽろの宅配システム「トドック」と配食サービスは
定期的に組合員さん宅を訪問することで
高齢の方などの見守りの役割を担っている。
緊急時に必要な支援をスムーズに行えるよう全道174市町村と「高齢者見守り協定」
を締結し、連絡体制を整えている(2020年3月現在)
(コープさっぽろのHPより)
千歳市在中の女性は、
離れて暮らす母親が
外出中に凍結した路面で転倒したところを
たまたま通りかかったコープさっぽろの配達員に
自宅まで送ってもらった。
「ぜひその配達員の方に毎週見守りをしてほしい」と
母親の生協の加入を決めたそうです。
北海道の人は親切だと言われていますが
なかなか
自宅まで送ってくれる人は
いないでしょう。
地域に密着し地域に貢献できている
コープさっぽろには頭が下がります。
「コープさっぽろ」は
北海道地域の人しか頼めません。
生協は地区別(エリア)で選ぶことになります。
関東に住んでいる方(東京、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨木)+静岡、山梨、福島
関西地区に住んでいる方(大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山)
中部地区に住んでいる方(愛知、岐阜、三重)
宮城県、福島県に住んでいる方
【みやぎ生協・コープふくしま】宅配生協の資料請求/加入|コープの安心食材・日用品宅配
神奈川県、静岡県、山梨県に住んでいる方
生協の宅配「おうちCO-OP(おうちコープ)」の資料請求&おためしセット&Web利用申込プロモーション(生活協同組合ユーコープ)