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3悪人の1人?フジテレビの佐々木恭子アナウンサー【しれっと文春】
週刊文春の2025年1月9日発売(1月16日号)の記事のタイトル
「中居正広 X子さんの訴えを握り潰したフジの3悪人」
フジテレビの3悪人の1人が佐々木恭子アナウンサーと実名で報道
X子さんは被害者の女性です。
そして「しれっと文春」は
2025年1月16日発売号(1月23日号)で
佐々木恭子アナウンサーの悪人説根拠を「しれっと」軌道修正しています。
まずは
記事内容を確認しましょう。
中居氏の自宅マンションに呼ばれたX子さん。
直前になって中居氏から「今日は大雨でみんな来られなくなってしまったけど、二人でもいい?」とX子さんへメッセージ。
時は既に遅し。
密室で二人きりになった末、彼女は意に沿わない性的行為を受けてしまった。
1月9日発売号 P16の3段目
「すぐに佐々木さんには事件のことを相談しました。
それを聞いた彼女(佐々木アナ)は『大変だったね しばらく休もうね』と言うだけ
守ってもらったという感じはありませんでした」1月9日発売号 P16の3段目の後半部分
X子さんが中居氏との出来事を報告。
上司である佐々木恭子アナウンサー(アナウンス室部長)とアナウンス室長のB氏
そして医師を交えた4人で話し合っています。
彼ら(佐々木アナとB室長)から報告を受けたのがC氏(当時の編成制作局長)
週刊文春は、佐々木アナとB室長とC局長の3人について下記のように書いています。
幹部3人は事態の重大性を理解していないのか、現在に至るまで中居への聞き取り調査に乗り出すことはなかった。
佐々木アナウンサーは悪人なのか?
ここでA氏について説明します。
被害者のX子さんは、フジテレビの社員A氏が黒幕で、中居氏へ
アテンド(手配)したと思っています。
ある日、佐々木アナがX子さんへ言った。
「Aさんには、このことを相談していないからね」
X子さんが、強い憤りで文春記者に答えています。
「それを聞いて『なぜ言わないんだよ、言えよ』って思いました。
こうして事件は握り潰されることとなった。
中居への調査に踏み切らなかった佐々木アナ、B氏、C氏の「三悪人」は取材に対し、どう答えるのか。(週刊文春の記事からそのまま引用)
そして
佐々木アナウンサーへの電話取材内容へと記事は続きます。
週刊文春が佐々木恭子アナウンサーを悪人としている理由が2つ
1つ目
X子さんの訴え(事件)を握り潰した点
2つ目
中居正広氏への調査に踏み切らなかった点
2つ目の「中居正広氏への調査に踏み切らなかった点」については、佐々木アナ、B氏、C氏が中居氏に調査する方がおかしいでしょう。
3人が中居氏を呼び出して聞き取りしたら、中学生並み(不良中学生が呼び出す感じ)の対応になります。
調査するなら「フジテレビ」がすべきです。
サラリーマン(会社員)ですから組織で動かなければなりません。
基本です。
佐々木アナはX子さんの訴え(事件)を握り潰したのか?
2025年1月16日発売号(1月23日号)で週刊文春は、記事内容を修正しています。
編集制作局長(当時)のC氏に報告が上がった。
さらに、C氏から専務取締役(当時)の大多亮氏(現関西テレビ放送社長)に話が伝わり、港社長の耳に入った。
にもかかわらず、彼らは彼女の必死の訴えを握り潰し、中居氏に一切調査を行わず、番組の継続を優先させた。
1月16日発売号 P17
1月9日発売号では
佐々木アナウンサーたち3人が経営陣に報告したことを知らなかったため、3悪人扱いしていました。
その後、港社長まで報告が上がったことを知り1月16日発売号で、その事実を書いています。
彼らは彼女の必死の訴えを握り潰し
「彼ら」と表現していますが、握り潰した彼らとは、犯罪の事実を知った専務と社長であるべきです。
いち管理職の佐々木恭子アナウンサーも責任があると言えるでしょうか?
2025年1月16日発売号(1月23日号)だけ読めば、「彼ら」とは社長と専務になります。
ところが1週間前の2025年1月9日発売(1月16日号)の取材時点では、専務や社長まで情報が届いていることを知らなかったため、佐々木アナ、B氏、C氏の3人が情報を握り潰した「三悪人」にしていた。
3人を3悪人にしたため、専務と社長も知った事件に対して、「彼ら」という表現で記事を書いています。
フジテレビのトップの港社長が握り潰した張本人と言えます。
本来書くとしたら
C氏から専務取締役(当時)の大多亮氏(現関西テレビ放送社長)に話が伝わり、港社長の耳に入った。にもかかわらず、港社長は彼女の必死の訴えを握り潰し、中居氏に一切調査を行わず、番組の継続を優先させた。
彼らではなく港社長にすべきなのです。
事件が発生した時は
A氏(プロデューサー)の誘いではなく、直接中居氏の誘いであったわけです。
ここも週刊文春が記事訂正をしている点です。
中居氏とX子さんとの間で金銭的な合意(和解)ができているのに、
佐々木アナウンサーがマスコミなどの第三者に事件を告発していない(握り潰した?)ことに対し
「悪人呼ばわり」されるのは、明らかにオカシイです。
フジテレビの3悪人
名前が出ているのが佐々木恭子アナウンサーだけです。
あとはB室長とC局長です。
ここも気の毒です。
ネットでは
佐々木アナウンサーの悪口ばかりです。
フジテレビの記者会見
フジテレビは、2回記者会見をしました。
1回目の記者会見で
X子さんは、中居氏の事件を港社長が知っていたことを初めて知りました。
週刊文春もそこで知った可能性があります。
2回目の記者会見でフジテレビ側は、X子さんの様子がおかしいので「フジテレビの社員から声をかけた」と言っています。
たぶん佐々木恭子さんが声をかけたのでしょう。
X子さんの様子を心配して佐々木さんがX子さんへ声をかけた。
フジテレビ側の話ではX子さんは仕事を続けたい意向をしめしていました(文春は書いていません)
佐々木アナがX子さんへ言った。
「Aさんには、このことを相談していないからね」
仕事を続けたいX子さんへ安心させるつもりで言った
と見るのが自然です。
1月23日発売号での記事を見ましょう。
X子さんが今後の仕事を辞退する意思を告げると
佐々木アナが顔を歪ませ、こう告げた。
「仕事をしなくてもいい。
お台場にも来なくていい。
でも、お金は払い続ける。
完全に治るまで仕事は休んでいいんだよ」
だか
X子さんはフジのこうした対応に
「口止めではないか」
と絶望した。
佐々木アナウンサーは
会社に来なくてもいいんだよ。
給料も払い続けるから。
完全に治るまで会社は休んでいいんだよ。
X子さんに寄り添った発言をしています。
週刊文春の記事は「口止め」と表現して
佐々木アナウンサー(フジテレビ側)の好意を「否定」しています。
中居氏とX子さんは金銭的な解決をしています。
よって「口止め」をする必要はないと言えます。
佐々木アナウンサーが冷酷な人間なら
「あ、そうなの残念だわ。
これからも仕事をいっしょにしたかったのにね」
口では残念なことを言いながら
X子さんがフジテレビを辞めることに反対しなかったでしょう。
X子さんが今後の仕事を辞退する意思を告げた時
佐々木アナウンサーは、顔を歪ませています。
下記のように解釈できます。
佐々木アナは
X子さんに、フジテレビを続けてほしかった。
心身とも治っていないことに心を痛めた。
その気持ちが
佐々木恭子さんの顔を歪ませた。
私たちはテレビで
佐々木アナウンサーの笑顔を見ることができるのでしょうか?
佐々木恭子氏の写真はフジテレビのHPから使用