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【日経プラス1】エアコン暖房を節電したい人向け加湿器
冬にエアコン暖房を使用すると電気代が驚くほどかかります。
子供がいれば、3~4部屋でエアコンを各部屋、数時間程度使うことになるので「エアコン暖房貧乏」となります。
2023年10月28日の日本経済新聞の土曜日版【日経プラス1】の記事タイトル
【エアコン暖房、節電しても温かく】
記事のポイントを紹介していきます。
エアコンの電気代は、冷房より暖房の方が高くなる傾向がある。
・設定温度は20度を推奨
寒さを感じる方は好みで温度調整を行う。
・エアコンは「下向きで強め」の設定
エアコンからの温風は壁や床に沿って広がる性質がある。
下向きで強めの風にすることで温風が床にしっかりと届く。
・設定温度を上げるよりも、風量を上げる方が電力消費は少ない
・フイルターの掃除
暖房効率を考えて2週間に1度のお手入れを推奨。
エアコンとサーキュレーターの併用
サーキュレーターを使用する根拠
・天井付近にたまりがちな暖気を動かすことで、部屋の空気を循環させて室内の温度のムラを解消できる。
サーキュレーターの置き場所
・エアコンの対角線上にあたる部屋の隅に置き、エアコンに向けて送風する。
エアコンから離れた場所の冷たい空気を、エアコンや天井付近にたまった暖かい空気にぶつけることで温かい空気を循環させることができる。
室内の温度ムラが少ないと足元の冷えが解消されるので、温かさを感じやすい。
加湿器の併用
エアコンを使うと室内の乾燥が気になります。
加湿器を併用することで
乾燥を防ぐだけでなく、体感温度も上げることができる。
同じ室温でも、湿度が高い方が暖かさを感じやすい。
そして、ウイルス対策にも役立つ。
エアコンの設定温度を上げなくても、空気の循環と加湿で温かさは変わる。
よって、エアコンと加湿器を上手に併用することで暖房効率を上げたい。
ここまでは日本経済新聞【日経プラス1】の記事内容の要約でした。
どの加湿器を選ぶか
では、どこのメーカーの加湿器を選んだらいいのか?
ウイルス対策も兼ねる加湿器
それならばシャープ(プラズマクラスター)とパナソニック(ナノイー)の機種から選びたい。
雑誌「家電批評」
加湿器のテストを行っています。高い評価を獲得した加湿器。
加湿と機能性が優秀なシャープ
プラズマクラスター 加湿器 HVーS75
給水トレーを取り出すことなく、上からペットボトルなどで補充ができる。
要するに「上から水を補充することができる」
加湿ムラも少ない製品。
色違い(ブラウン)
家電批評の評価は「加湿と機能性が優秀」
シャープの製品は第2位に輝いています。
パナソニック ヒーターレス気化式
加湿器 FE-KXW07
パナソニック|Panasonic ナノイー搭載気化式加湿機 ミスティホワイト FE-KXW07-W [気化式]
パナソニックは、加湿性能が低い評価(点数)でした。
実は理由があります。
上記はパナソニックのカタログの表
湿度が60%を超えると「カビソーン」や「ダニソーン」に入るため、40~60%に加湿を抑えるため加湿性能が劣っていると評価されてしまいました。
パナソニックの技術者から言わせれば「快適な湿度」を意識したと反論するでしょう(個人的な見解)
カビやダニが心配な人向け、快適な湿度を望む家庭には、パナソニックがベストな商品
高評価で値段が安い製品がほしい人はスリーアップの加湿器になります。
1万円台で購入できます。
THREEUP スリーアップ 多機能スチーム加湿器 スチームポット 上部給水式 ホワイト ST-T2370WH
スリーアップの加湿器は1万円台で購入できますが、シャープやパナソニックの加湿器は3万円前後します。
高価な買い物になります。
家電批評の2023年12月号を立ち読みして、加湿器を選んだ方がいいかもしれません。
加湿器のベスト1位は、今回紹介していない加湿器になります。これも3万円台の加湿器です。
「家電批評」で、加湿性能の評価(点数)が高いので第1位になっています。
30分間で平均湿度を30%から70%まで上昇させたところが、評価されています。
パナソニックに言わせると70%だと「カビソーン」や「ダニソーン」です。
帰宅して30分で部屋を十分に加湿したい人は「家電批評が1位に選んだ加湿器」がベスト。
家にいる時に何時間も使用する人、つまり「ベストな加湿環境」を望む人はパナソニック製が選択肢に入ります。
値段が高い電気製品です。
立ち読み又は本を購入してから加湿器を検討したい。