携帯電話 ワイモバイルのCMの写真

【芦田愛菜の温泉旅行紀】秋保温泉「佐勘」での船越英一郎との出会い

芦田愛菜さんのお父さんは、出川哲郎さん。
芦田愛菜さんと出川哲郎さんが温泉に行ったら船越英一郎さんと出会い、その後3人が仲良くなった話です。
そして船越英一郎さんが名前を船越栄一郎から船越英一郎に変えた理由もわかります。

スポンサーリンク

 

バカボン:芦田愛菜さん
バカボンのパパ:出川哲郎さん
旅先で出会った男:船越英一郎さん

愛菜ちゃんと出川氏は仲のいい親子です。
温泉旅行が趣味なのも共通している。

愛菜ちゃんと出川氏(以下、敬称略)は、宮城県の秋保温泉の「佐勘」に行くことになった。
東京駅7時16分 はやぶさ101号盛岡行に乗って仙台で下車する。
そこからホテルのバスで伝承千年の宿「佐勘」に行く予定にしている。

東京駅で、愛菜は、旅の写真家、船越英一郎を見かけた。
彼は違う車両に消えていった。

天才バカボンのマンガにもなった有名な話です。
天才バカボンのストリーを見ていきましょう。
「ファミリーヒストリー」です。

秋保温泉の伝承千年の宿「佐勘」

愛菜と出川は宿に着いた。
「愛菜!ひと風呂浴びてこよう」
二人で大浴場に向かった。

秋保温泉「佐勘」の風呂の写真

風呂上がりは、お腹が減る。
部屋の入ると食事が用意してあった。

佐勘の料理の写真

「ごちそうなのだ」
「愛菜も、どんどん食べるのだ」

満腹になった二人は、また大浴場に向かった。

仕事で遅れ、宿に着いた船越英一郎が部屋に入ると、食事を片付けている仲居(なかい)さんがいた。
そして言った。
「食事を用意してください」

仲居さんから「もう、食べたじゃありませんか」
「いや、まだ食べていない」

「2度食べる気ですか」と睨(にら)まれた。
船越英一郎は言い返せず「風呂に行ってくる」と部屋から出て行った。

秋保温泉の「佐勘」の写真

大浴場で、船越英一郎は固形石鹸を踏んでしまい、頭を打ってしまった。
固形石鹸は出川が大浴場の床に落としたものだった。

愛菜と出川は部屋に戻り、高級な羽毛布団で寝た。
一方、船越は頭を打ってしまい、自分の部屋番号を思い出すことができず、部屋に戻ることができなかった。

たまたま見つけた布団部屋(布団置き場)で一夜を過ごした。

スポンサーリンク

船越英一郎のドライヤーかけ

夜が明けた。

愛菜は、まだ小学生。
「パパ、おねしょ、しちゃった」

パパは言った。
「パパは、大学でも、おねしょをしていたのだ」
「これで、いいのだ」

朝食は食事処なので、二人で部屋を出て行った。

朝になり、船越英一郎は部屋の番号を思い出すことができた。
部屋に入ると、布団が敷かれていた。
「寝不足だから、ひと眠りしよう」
「ようやくゆっくりと寝れる」

布団に入ると、布団が濡れていた。
「あ~」と言って跳ね起きた。

「まずい!」
「自分が、おねしょをしたと疑われてしまう」

持参してきたドライヤーで、濡れた布団を一生懸命に乾かした。
そこに、昨日の仲居(なかい)さんが現れた。

「何やっているんですか!」

スポンサーリンク

帰りの新幹線

帰りの新幹線でバカボン親子と船越英一郎は同じ席だった。

船越英一郎は泣いていた。
出川が「どうしたのだ?」と聞いた。

船越が昨日の宿の出来事を出川親子に語った。
「悪い人間が私に代わり無銭飲食(むせんいんしょく)そして、おねしょまでしたんです」
語るたびに涙を流した。

話を聞き終わった出川が言った。
「ほんと、世の中にはヒドイ人間がいるのだ!」

この事件があって、名前を船越栄一郎から船越英一郎に変えた。

新幹線で出川哲郎や芦田愛菜の優しさに触れた船越英一郎。
その後、よく3人で旅行に行くことになった。

読んでほしい推理小説

短編推理小説の傑作。ネタバレ注意。
昔の仲間のために、草彅剛さんが殺人事件に迫っていく話です。

【芦田愛菜の事件簿】短編推理小説なら松本清張の「黒い画集」を読め

宿の写真は「佐勘」のホームページから
ブログ内容は「天才バカボン」の物語を引用しています。

スポンサーリンク