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【女36歳】アナウンサー出身女優田中みな実の選択と自分の人生を重ねる
田中みな実さん。
1986年(昭和61年)11月23日生まれ。
36歳
11月には37歳になります。
若い
30過ぎにしか見えません。
芸能事務所は広末涼子さんと同じ「フラーム」
有村架純さん
戸田恵梨香さん
女優メインの芸能事務所です。
田中みな実さんの人生の転機は、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんとの交際と別れ。
別れは、田中みな実さんの両親からの猛反対が原因とされています。
藤森慎吾さんとの交際と別れ
2012年5月 週刊誌で2人の交際が発覚
田中みな実さん25歳
2015年10月 破局
田中みな実さん 28歳
11月生まれですから29歳の少し前に破局。
田中みな実さんの発言
「彼から別れ話をされた」
「失恋で食欲がなくなったり、寝られないことがあるんだという経験をした」
NEWS ポストセブンのネット記事を紹介します。
「みな実さんは結婚適齢期とあって藤森さんとの結婚を真剣に考えていました。だからなんとか両親にわかってもらおうと必死だったようです。でも、それが原因で両親と衝突することが増えていった。みな実さんは藤森さんにも一緒に両親を説得してほしかったんでしょうね。
藤森さんとしては仲のいい家族が自分のせいで揉めているというのが耐えがたかったようです。それにもともと藤森さんは結婚願望が強いタイプではないですから。それで“もうおしまいにしよう”と切り出したそうです。一緒に住んでいたマンションは解約して、今は別々のところで暮らしていますよ」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2015年11月12日号
藤森慎吾さんとの別れの本当の真相は、不明です。
田中みな実さんの両親の反対、両親を説得できなかった藤森さんが「別れ話」を切り出した女性セブンの解説は、そこそこ説得力があります。
田中は(2018年5月)25日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。タレントの大沢あかねが芸能人同士の交際についてトークを繰り広げる中、藤森と田中の話にもおよび、「なんで別れちゃったの?」と聞かれると、「私が至らなくて、お別れすることになった」と語った。
日刊スポーツ ネット記事から
「私が至らなくて」の意味は「自分の両親を説得できなくて」と解釈できます。
一方で、田中みな実さんの両親の反対も理解できます。
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが2012年12月10日、都内で行われた新商品の発表会見に登場し、週刊文春で報じられた「妊娠・中絶問題」について謝罪した。
「12年6月にモデルの女性を妊娠させ、中絶費用など350万円を支払った」と報じられていたもので、藤森さんは「お騒がせしてご迷惑、ご心配をかけて申し訳ございません」「お相手の女性にはきちっと対応させていただいているつもりです。これ以上申し上げることはございません」と謝罪し、報道を一部認めた。田中みな実TBSアナウンサーとの交際は順調か、との問いには小声で「はい」と答えた。
Jcastニュースから
現在36歳の田中みな実さんは独身です。
田中みな実さんの両親の反対は理解できます。
その両親の大反対を受けた藤森慎吾さんが結婚を諦めたこともわかります。
本人は「身から出た錆(さび)」と思ったことでしょう。
両親に結婚を反対され、結果、独身のまま過ごしている女性は多くいます。
私たちの周りにもいます。
欧米人には理解できないでしょう。
田中みな実さんの老後
田中みな実さんの老後と書いていますが、私たちの老後のことです。
女優田中みな実さんが、両親の意向沿った「選択」
藤森さんとの別れを選択しました。
結果、36歳で独身。
自分の人生と重ねてみる。
30代の独身女性。
職場にたくさんいます。
もちろん独身男性も同じです。
「課」単位で見ると、結婚している社員の方が少ない。
どの会社でも見られる当たり前の風景です。
誰にも老後がやってきます。
しかし実感できません。
田中みな実さんや私たちの老後はどうなるのでしょうか?
言えることは「厳しい未来」が待っている。
田中みな実さんは、お金の心配はしない分、恵まれています。
ただ、私たち同様に老後の面倒を見てくれる人がいません。
成年後見制度に頼る?
成年後見制度は、家庭裁判所がら選任された後見人が、認知機能が衰えた本人に代わり預貯金や資産を管理し、福祉サービスの契約などを行う制度です。
一人暮らしの老人の「強い味方」になってくれそうです。
東洋経済の記事(23年4月8日号)を紹介します。
タイトルは「成年後見人の闇」
長野県伊那市社会福祉協議会で「成年後見制度」の事務担当の男性が管理する5人の預貯金から約1400万円が消えていた。
無断で現金を引き出していた。後見人になった人が後見人の財産を横領する事件が後を絶たない。
栃木県鹿沼市社協では男性2021年7月、同社協が後見人となっている預貯金で計757万円の使途不明金が発覚。
担当の50代男性職員が懲戒解雇となっている。
東洋経済の記事を抜粋
判断能力が劣っている人のお金を預かっています。
後見人の人がお金に困っていたら、着服する可能性は高いでしょう。
家庭裁判所から選任された人でも信用できない現実があります。
それでも成年後見制度は必要な制度
多くの老人たちは、成年後見制度のおかげで、助けられているはずです。
必要な制度です。
厚生労働省のHPの画像
厚生労働省のHPでこのような説明がされています。
認知症、 知的障害、精神障害などの理由で、ひとりで決めることが心配な方々は、財産管理(不動産や預貯金などの管理、遺産分割協議などの相続手続など)や身上保護(介護・福祉サービスの利用契約や施設入所・入院の契約締結、履行状況の確認など)などの法律行為をひとりで行うのがむずかしい場合があります。
また、自分に不利益な契約であることがよくわからないままに契約を結んでしまい、悪質商法の被害にあうおそれもあります。
このような、ひとりで決めることに不安のある方々を法的に保護し、ご本人の意思を尊重した支援(意思決定支援)を行い、共に考え、地域全体で明るい未来を築いていく。それが成年後見制度です。
まとめ
誰でも老人になり、動けなくなり、認知機能も衰えます。
自分のお金や財産を安心して任せられる人が必要です。
任すことができる家族がいなければ「成年後見制度」という制度があります。
しかし認知機能の低下した人のお金を横領する事件が続出している現実があります。
入院ひとつとっても、入院手続き、入院費の支払、入院中に必要なものを購入してもらう手助けが必要です。
家族がいれば、どうにかなるでしょう。
家族や友人がいない人は、どうにもならないのが老後と言えます。
だからといって、子供がいれば100%安心できるわけでもありません。
美しくて、女優として活躍している田中みな実さん。
36歳とはいえ、まだまだ若いです。
誰にでもある「独身リスク」に片足だけでなく両足も入ってきました。
独身リスクは職場や公の場では語られることはありません。
言ったら何を言われるかわかりません。
NHKスペシャル取材班
「無縁社会」
引き取り手がいない方が年間3万2千人。
実はほとんどが遠い血縁関係はいるのに、引き取られることなく無縁となっています。
無縁社会は、自分たちと無縁ではないことがわかります。
ダジャレが不謹慎と思えるぐらい深刻な問題です。
子供の結婚に反対したため、子供が独身のまま生涯を終える例をよく聞きます。
親は子供に見守られて生涯を閉じることができます。
でも、子供の生涯を知ることはありません。
親御さんにとっては、幸せな人生だったことでしょう。
この写真を見て、何を思うのだろうか?
写真はORICON NEWSから