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【観光スポットがない仙台】NO1建築メディアテークで時間をつぶす
仙台に行ったら、平成NO1建築「せんだいメディアテーク」に訪問し時間を過ごしたい。
日本三景の松島に観光。
仙台の七夕を見るために観光
その後が「さて困った!」
仙台で観光スポットがない。
仙台で時間をつぶせない。
伊達政宗の青葉城がある?
青葉城はイマイチ魅力に欠ける城です。
帰りの新幹線の時間は十分にあるが、時間をつぶせない仙台。
松島観光後の新幹線待ち観光スポットに「せんだいメデイアテーク」がお勧め。
図書館、ギャラリー、イベントスペースなどの複合の公共施設です。
距離は仙台駅から徒歩25分
地下鉄が使えます。
最寄り駅
地下鉄
・南北線勾当台公園駅下車、「公園2」出口から徒歩6分(約450メートル)。
・東西線大町西公園駅下車、「東1」出口または「西1」出口から徒歩13分。
・東西線青葉通一番町駅下車、「北1」出口から徒歩15分。
せんだいメデイアテークのホームページから
「平成の10大建築」で総合第1位に選ばれたのが「せんだいメディアテーク」
(日経クロステック記事から)
「せんだいメディアテーク」は、伊東豊雄の代表作品なのはもちろんのこと、日本を代表する建築作品の一つとしてあげられるほどの建築です。この建築の魅力は、薄い床を壁ではなくチューブで支えているところです。支柱となっているチューブを円状にすることで床を支えつつ、階段やエレベーターに活用しているところが特徴的です。建物の中には、図書館やギャラリー、スタジオなど様々な施設があります。
上記はRekisiru 「日本の有名建築家5選」ライター京藤一葉氏の文から引用
一休.comの仙台のおすすめ観光スポット
有名な旅行サイトの一休.com
「ここは押さえておきたい!仙台のおすすめ観光スポット20選」
仙台に来たら、ここは行っておきたいおすすめ観光スポットをピックアップ!
面白いのことに第1位が「秋保グランドホテル」
秋保温泉にあるホテルが第1位です。
有名な旅行サイトが「仙台に観光スポットはない」と言っているようなものです。
第4位が仙台国際ホテル
第6位が作並温泉
仙台は見るところがないので「宿泊だけはお勧めの宿」に泊まるべきと解釈すべきなのでしょう。
お勧め観光スポットに宿泊宿が多く選ばれていることに驚くと同時に、そもそも宿を観光スポットに選ぶことが適切なのか疑問です。
一休.comから「観光スポットがないのだから、仕方がないだろう」と言われそうです。
写真は一休.comの仙台のおすすめ観光スポット20選から第1位の「秋保グランドホテル」の写真
青葉城は20選に入っていません。
三井アウトレットパーク 仙台港が第14位
東京や大阪から仙台に観光に行って「三井アウトレットパーク 」に行く価値があるとは思えません。
それでも青葉城は観光スポットに入れてもらえない場所なのでしょう。
せんだいメディアテーク誕生秘話
「せんだいメディアテーク」はコンペティション(複数の設計者に設計案を出させ、優れたものを選ぶ)の審査で伊東豊雄氏の設計案が選ばれました。
審査は専門家だけで行われました。
これだけ大がかりな公共建設の審査に行政側の人間が参加しなかったのは異例。
理由は、前市長の汚職事件。
そのため透明性と公共性を重視した。
前市長が汚職事件を起こさなかったら、現在の姿の「せんだいメディアテーク」は無かったかもしれません。
日本経済新聞 私の履歴書 伊東豊雄氏 23年7月19日掲載から
車中でサインペンのラフなスケッチを描き、空港からFAXで事務所に送った。いまも残るその絵には「スラブは極力うすくフラット」「海草のような柱」などと書いてある。構造家の佐々木睦朗さんはこのスケッチを見て「すごいことができる」と心底震えたという。
やがて佐々木さんが検討を加えた図面をもとに模型が出来上がる。
それがご覧の写真だ。水中で揺らめく海草のイメージが、これほど美しい模型に行き着くとは僕自身も想像していなかった。
これからのメディアというものに対して僕が抱いていたピュアな印象もよく表れている。
写真は日本経済新聞から
せんだいメディアテークの模型 大橋富夫氏撮影
水中で揺らめく海草のイメージが、これほど美しい模型に行き着くとは僕(伊東豊雄氏)自身も想像していなかった。
まとめ
牛タンなどのグルメスポットはあるが観光スポットがない仙台。
小さな子供のいる家庭なら「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」がありますが、小さな子供さんがいないのなら「せんだいメディアテーク」に寄ってみたい。
平成30年間
「平成の10大建築」で総合第1位に選ばれたのが「せんだいメディアテーク」です。仙台に行ったら「せんだいメディアテーク」で時間をつぶしたい。
「海草のような多機能チューブの柱によって、建築そのものを公園のごとくにしつらえた。総ガラス張りの公共施設に、元気な若者たちが集まり、情報発信する痛快な作品」(尾島俊雄・早稲田大学名誉教授)
「新しい時代の新たなアーキタイプとしてのメディアテークのアイデアが競われたコンペティションから生まれた。構造体である柱自体も透明化しようとする究極のドミノ像が示された」(古谷誠章・早稲田大学教授、ナスカ代表)
「主体構造である13本の鉄骨独立シャフト(チューブ柱・主に鉄管トラス構造)と床組み構造である7枚の鉄骨フラットスラブ(鋼板サンドイッチ構造)で構成する、これまでにない構造形式」(印藤正裕・清水建設常務執行役員生産技術本部長)
日経クロステックの記事から抜粋
「せんだいメディアテーク」の推薦者のコメントです。
グーグルマップから
せんだいメディアテークの写真は日経クロステックから
記事内容は日本経済新聞「私の履歴書」を参考