日本史マンガで子供が歴史好きになるマンガ3選

買うべき日本史マンガは何?

子供の頃からマンガで日本史に興味を持たせたい。
マンガで子供に興味を持たせるのが最強の勉強手段といえそうです。
本屋に行っても小学館、講談社、角川、学研、集英社と大手出版社が日本史のマンガを出版。
どのマンガを購入していいのか分からない人が多いはずです。

しかしどの出版社のマンガも同じではありません。
このブログで内容を押さえてから購入してみてください。

売上NO1の角川まんが学習シリーズ 日本の歴史

日本史のマンガの中で一番売れているのが角川
他の出版社のマンガと比べ「一番面白く」読めるのが角川です。

マンガのコマも他社とは違い斜めコマやぶち抜きが多用されていて、少年漫画を読む感覚で読めます。
小学生を中心に興味を持ってもらえるマンガといえます。

足利尊氏はロン毛、新田義貞は金髪。
また足利直義(なおよし)自身が護良親王(もりよししんのう)を斬殺し、自ら(みずから)南朝の天皇と対面で交渉している。史実では、もちろん部下に行わせている。

正確な史実を学ばせたいと思っている親御さん(及び祖父母)は他社のマンガがいいかもしれません。
でもNHKの大河ドラマも100%史実に正確ではありません。
面白く歴史に親しんでもらい、歴史の流れや人物や事件の名前を覚えてもらうマンガとして最高のマンガといえます。

対象年齢:小学生~中学生

下記は5代特典と別巻4冊セット付

DVD付 学研まんが NEW日本の歴史

日本史のマンガ本の中で一番低年齢向けのマンガが学研まんが NEW日本の歴史
各巻に約40~50分の歴史映像DVDが付属しているのが特徴です。

購入した人は「DVD付の学研のまんが」を購入して満足している人が多い。
アマゾンのレビューを見ても、多くの人がDVD付を支持しています。

DVDのテンポの良さとNHKのスペシャル映像が見れる。
マンガの方は読まなくてDVDの方に食いついている子供もいる。

マイナス点は中学生以上だと物足りない内容

対象年齢:小学生

集英社 学習まんが 日本の歴史

情報のボリュームや解説の内容がしっかりしているマンガ。
角川のマンガに比べると登場人物が地味に描かれています。

日本史をしっかり学びたい、学ばせたいのなら集英社 学習まんが 日本の歴史

対象年齢:小学生~中学生・高校生

コンパクト版 持ち歩いて勉強ができます。

ハードカバー版


マンガの内容については週刊文春23年1月5日・12日号 清水克行教授の室町ワンダーランドを参照にさせてもらいました。

勉強の延長でマンガを読ませ、逆に日本史嫌いになってしまっては元も子もありません。
うまくお子さんとコミュニケーションが取れ「マンガの内容」をお子さんから教えてもらえればベストです。
安い買い物になります。

アメリカ国立訓練研究所の研究で導き出された「ラーニング・ピラミッド」
講義(を聞く)  平均記憶率 5%
読む       平均記憶率10%
視聴覚教材    平均記憶率20%
他人に教えた経験 平均記憶率90%

ロンドン大学の研究
暗記してもらう実験をした。
Aグループは「これが終わったらテストをします」
Bグループは「これが終わったら、人に教えてください」

結果
暗記したら、内容を人に教えてくださいと指示したBグループの方が高い得点になったそうです。
実際は「人に教えること」なくての結果です。

アメリカ国立訓練研究所の研究とロンドン大学の研究については、樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」からの内容です。

お母さんやお父さんが、子供が読んだマンガの内容を聞かせてもらうだけでマンガの内容が頭に定着されます。

「ロン毛なのが足利尊氏で、金髪なのが新田義貞なんだよ」
これだけでも2人の歴史人物を覚えたことになります。

日本史の問題
室町幕府を開いた人は誰ですか

ロン毛