Table of Contents
幸せホルモンをたくさん出すために犬を飼いましょう
週刊新潮の見出し「犬を飼う効果が科学的に立証された」
人間とワンちゃんの「幸せ感の共鳴」というべき現象が起きていることがわかりました。
これは麻布大学の研究チームによる論文の内容が米国科学誌「サイエンス」掲載され「飼い主と犬の触れあいで両者のオキシトシンが分泌されること」が明らかになりました。
飼い主とワンちゃんが会議室で30分間交流
Aグループは「両者がよく見つめ合う」
Bグループは「普通にしている」
交流前と交流後の尿の「オキシトン」というホルモン濃度を比べると、Aグループの飼い主は3.5倍に上昇。それに対してBグループの飼い主は変化が見られなかった。
オキシトンは別名「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と言われています。
「自分は愛されている」と感じて幸せ度がアップした。
なぜネコちゃんではなくワンちゃんなのか
猫ではなく犬を飼うと幸せホルモンが高くなる理由は「見つめるという行為ができるかできないか」の違い。
犬だけが他の動物と違っている。
麻布大学獣医学部:茂木一孝教授は
「そもそも、犬は触ることができますが、猫の場合は嫌がることが多い。犬を飼うのと猫を飼うのは大きく異なります」
「犬の場合は、eye(アイ)コミュニケーションやボディーコミュニケーションができ、パートナーとして飼う側面が強い」
「猫の場合は、動物園の動物を見て楽しむ感覚に近いのではないでしょうか」
「人間と犬が接することで分泌されるオキシトンにはリラックス効果や痛みの閾値(いきち)を下げる効果もあります」
「犬を飼うことは人間の心の健康に極(きわ)めて有効だと言えます」
と結論づけています。
上記の内容は、週刊新潮22年12月22日号の記事を参考にしています。
ネコちゃんとの交流でも心が癒(いや)され、オキシトン(幸せホルモン)が分泌されそうですが、ワンちゃんとのアイコンタクトが良いようです。
麻布大学の茂木教授が近所のネコ派おばちゃんたちに非難されていないか心配です。
ネコ派おばちゃんたちに「目を合わせて」もらっていないのでは?ないでしょうか。
人なつこいワンちゃんベスト3
人間とeye(アイ)コミュニケーションやボディーコミュニケーションが取れるワンちゃんを見ていきましょう。
100点満点での評価になります。
100点満点中100点ワンちゃん
ミニュチア・ブードル
トイ・プードル
コッカー・スパニエル
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
ボストン・テリア
ラサ・アプソ
100点満点中90点ワンちゃん
シーズー
マルチーズ
ビジョン・フリーゼ
ペキニーズ
ヨークシャ-テリア
100点満点中80点ワンちゃん
シルキーテリア
ウエストハイランドホワイトテリア
シェットランド・シープドッグ
アイリッシュ・セター
オーストラリアン・シェパード
チワワ
100点満点中70点(第4位グループ)のワンちゃんは知名度のある犬が多いので紹介しておきます。
ゴールデンレトリーバー
ポメラリアン
ダックスフンド
ミニュチアシュナウザー
スタンダードプードル
目と目で心を通じ幸せを感じたい人はネコよりも犬の方が良さそうです。
結婚すれば見つめ合うことなど、なくなることを考えれば、ワンちゃんを飼い見つめ合う。
私は結婚しても大丈夫だと自信のある人はネコでいいと思います。
犬の点数に関しては、日経サイエンス社「生涯の友を得る「愛犬選び」一目でわかるイヌの性格と行動」の評価を使用しています。著者がベンジャミン・L・ハートカルフォルニア大学教授他。