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就職活動で狙うホワイト企業
日東駒専や産近甲龍の学生が狙いたい機械メーカーを見ていきましょう。
合言葉は
「コンサルやメガバンクは一流大学に任せる」
言い換えれば、ハードな業界は一流大学に任せておきましょう。
自分たちは会社研究して「ホワイト」企業に入社する。
そして、その会社を通じて社会貢献していく。
機械メーカーは好不調の波がある業界です。
悪い時期が必ずくる業界ともいえます。
それでも上場会社や大手メーカーは、生き残ってきています。
どこの会社にも言えることですが、財務体質の高い企業を選んでいきましょう。
SMC(エスエムシー)株式会社
家電、半導体、自動車の工場設備等に組み込まれる空圧制御機器のトップメーカー。
国内シェアー6割強
海外シェアー3割強
短納期が特徴
高い利益率
財務基盤も盤石
シェアーが高く、短納期という強みのある会社
年収が853万円(総合職)と高い。
新卒3年後の離職率比率が2.0%と低い
採用校:中大、大阪経大各4名、日大、東洋、獨協、國學院等
求める人材像:現状に甘んじることなく、常にチャレンジ精神旺盛で、チームワークを大切にする人
採用数120名
自己資本比率88%と高い。
早慶の名前もありますが、一流国立大も積極的に狙うべき会社です。
なぜ狙わないのでしょうか?
ホワイト企業でないところに入社しています。
不思議です。
フジテック株式会社
本社は滋賀県。
エレベーター、エスカレーター専業メーカー
国内4位だがアジア市場で稼いでいる。
海外売上高比率6割。英国やインドで昇降機企業買収。
自己資本比率55%
年収が719万円(総合職)と高い。
新卒3年後の離職率比率が4.4%
採用校:近大3名、京産大、専修大、東海大、國學院等
求める人材像:自ら考え行動し、チームで物事を取り組める人材
採用数56名
滋賀県が本社なので関西方面の大学は狙ってほしい会社です。
株式会社アマダ
機械メーカー大手
金属版の切断、曲げ、穴開けなどを行う板金機械の国内大手メーカー。
自己資本比率78%、海外比率 約60%
本社は神奈川県伊勢原市
本社が東京の丸の内や大手町等ブランド地域以外の会社は狙い目。
年収が697万円(総合職)
新卒3年後の離職率比率が11.1%
採用校:早稲田4名だが名城大、日大、駒澤、東洋、甲南大、産能大、多摩大等多数。
求める人材像:挑戦し続ける人
採用数57名
(株)アマダの売上高が3000億円以上
フジテック(株)1800億円
SMC(株)7000億円以上
3社は、売上高が1000億円超える大会社です。
味の素AGFが800~900億円、キーコーヒー600億円
ロッテや森永製菓が2000億円です。
3社(SMC、アマダ、フジテック)が大企業であることわかります。
トライしていきましょう。
企業研究していない学生さんは食品メーカーへ
私たちは、知名度は低いが優良ホワイト企業を狙います。
今回取り上げた3社は就職四季報のデータを使用しました。
就職四季報の「総合版」です。
「総合版」で企業研究したら「優良・中堅企業版」でも会社をピックアップしていきましょう。
就職四季報の「総合版」と就職四季報の「優良・中堅企業版」は値段も同じなので、注意して購入しましょう。