女性心理を知る。女性に好かれるコミュニケーション術とは何?

コミュニケーションには2つあることを知る

1つは目的を達成するためのコミュニケーション
例えば
会社で予算を達成するための打ち合わせ会議や問題が生じた時の問題解決の議論などです。

2つは自己完結的なコミュニケーション
これは、いわゆる「おしゃべり」や「ムダ話」が相当します。
たわいない話をすることによるコミュニケーション。
女性はこのコミュニケーションで「相手との親近感・親密感」を育てていきます。

あいづちを打って相手の話を真剣に聞く

内容のない話を聞くのは正直ツライです。
真剣に聞く気になれません。
苦手な勉強(や仕事)をやっている方がマシかもしれません。

でも好きな女性、相談所で知り合った女性の場合は話は別です。
気合を入れていきましょう。
話の内容を真剣に聞き、「うなずき」や「あいづち」も入れていきましょう。

「うなずき」や「あいづち」は、相手の話を聞いていて、相手を無視していないとういう大切な「シグナル」になります。
「うなずき」ながら自分の話を聞いてくれると女性は「この人はいっしょに考えてくれている」「私の話を真剣に聞いてくれている」と感じ、親近感・親密感を抱いてくれます。

女性は話を聞いてくれる相手に心を開く

女性は自分の話をしっかりと聞いてくれる相手には、それだけで心を開く傾向にあります。
この心理特性はしっかりと頭に入れておきましょう。

注意したいのは、付き合ってからです。
親しくなってくると「たわいものない話」を真剣に聞く気にならない。
ここは注意です。
好きな女性なら「一貫性を持ち」相手の話を真剣に聞いてあげましょう。

気のない「あいづち」を繰り返していると「私のことを真剣に考えていない」と思われてしまいます。相手の女性のことを大切の思っているのならコミュニケーションで示さなければなりません。

人間は10分間しか相手の話をきけない

実は人間は10分しか相手の話を聞けません。
10分超えると内容が頭に入ってきません。
この「10分ルール」も覚えておいてください。

じゃあ、どうしたらいいの?
相手が10分以上話をする前に、あなたも話をする。

ただし「相手の話す時間を長く取ること」
相手が7分話したら、あなたは3分話すようなイメージです。

相手の話を聞くことはビジネス上でも基本的なことです。
相手の話をよく聞くということは相手のことを尊重していることになります。

男性と女性のコミュニケーションの目的が違うことを理解して女性とのコミュニケーションを取ってください。

この記事は島田一男元聖心女子大学教授、元日本社会心理学会会長の本「恋の心理法則」の内容をもとに執筆