失敗しないリフォーム!お風呂とキッチンのリフォーム費用と依頼方法

失敗しないリフォームの進め方

リフォームにかかる費用は大きいため、良い業者を選びたいものです。
また金額も業者によって違います。
少なくとも3社以上から見積もりを取って業者を選んでいきましょう。

リフォームで失敗しないための方法を見ていきましょう。

リフォーム会社の選定方法

リフォーム会社の選び方ですがネットで検索していきます。
「クーグルマップ」を使用します。

自分の家がある場所で「リフォーム」の文字を入れ検索します。
キッチンのリフォームなら、「キッチンリフォーム」でも検索します。

5段階評価になっています。
高い評価でコメント数が多い業者を3つ以上選びます。
またコメントに対し「オーナーからの返信」がしっかりとあるリフォーム会社も信頼できるといえます。

「リフォーム」と「キッチンリフォーム」の検索で出てくる業者は違うため(もちろん両方に出てくる業者もあります)違う切り口で検索していきます。
これにより業者選定で「漏れ」がないようにします。

グーグルマップで検索と書きましたが、もちろん通常の検索でリフォーム会社を選ぶこともできます。その場合、注意してほしいのは、検索の上位に出ている会社は広告料を出している会社が多いです。
広告という文字が書いてあるのでわかります。

選ぶ基準は
あくまで高い評価の業者です。

必ず見積もりをしてもらう

3社以上リフォーム会社を選んだら、電話をして見積もりしてもらいましょう。
自宅に来てもらい見積もりしてもらいます。
システムキッチンやシステムバスなど住宅に合うサイズを提案してもらう必要があります。
念のためシステムキッチンなら使う人の身長も伝えましょう。
グレードの違う商品も提案してもらってください。

実は見積もり担当者のレベルはマチマチです。
各社の担当者の言う内容も
リフォーム金額も
同じではありません。

やはり最低3社から見積もりを取らないとダメです。

金額で1.5倍ぐらい違います。
また見積もり金額を催促してもなかなか出してこない業者もいます。

本来見積もり担当者は優秀な人間にすべきと思いますが、そうでもないのがリフォーム業界なのかもしれません。
選んだ業者なのに優秀じゃない担当者がいるところが面白いですね。

業者を選定する

見積書に記載されている金額や商品を見ての選定となります。
業者によりメーカーや仕様が違います。
リフォーム完成時期の確認も必ず行ってください。
職人さんの手配の関係で、完成時期が遅くなるケースが多々あります。

業者を選んだら色などの「細部」を詰めていきます。
業者に展示コーナーがあれば業者で打ち合わせましょう。
色の組み合わせ等で参考になります。(展示品は同じでなくてもイメージが付きます)

その他注意したいこと

展示場などショールームを見てリフォームを依頼する場合も他の業者からも見積もりをもらいましょう。
ショールームの商品が期間限定で「値引き」されているとその場で決めてしまいがちです。
商品が値引きされていても工事費を含めた金額が発生します。

チラシなどで工事費込みの値段が掲載されていても「仮設・解体工事」費用など追加でかかります。標準工事込みの費用より高くなります。

さて商品の定価からの値引き額はどのくらいなのか?

60%とか65%とか値引きします。
6割以上値引きされるとお得感がありますが
勢いで決めない決めない。

下記は65%引きの見積もり金額になります。

ベースにしたい金額ですが
システムキッチンで70万円~
システムバスで70万円~
全て込み込み金額です。

 

まとめ
・グーグルマップで業者を検索する
・検索は違う切り口でも検索してみる
・3社以上を選ぶ
・評価の高い業者を選ぶ(一定数のコメントがある業者)

最後に3分
時間をください。
「60代でやめておけばよかったと思うこと・実際にやめてよかったこと」の第5位が「無計画なリフォーム」です。
年齢が60歳以上の方は、よく考えてからリフォームをしてください。
参考文献:プレジデント2022.11.18号