大阪転勤が決まったら沢木耕太郎の深夜特急を読む

大阪転勤が決まったら沢木耕太郎の深夜特急を読む

・旅行好きの人が
読んで後悔しない本

・関西に異動になる人が
読むべき本が沢木耕太郎の深夜特急

 


深夜特急1 ー 香港・マカオ〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫)

90点以上

特急と書いてありますが
バスや電車でアジアを旅する話

パキスタンだったか?
バスの運転が
とにかくひどい。

前のクルマを「どんどん」抜いていく
対向車が来ていても
お構いなく抜いていく

「正面衝突する~」
目を閉じる

なぜか衝突していない。

関西の高速道路は「譲る人間」がいない

数十年前
大阪に転勤。

大阪の高速道路が
パキスタン状態。

高速道路は
必ず合流がある。

関東なら
いや「大阪以外」の地区なら
交互にクルマを入れていく
日本人らしさがある。

大阪にはない。

関西では道を譲るという発想がない。

よって
こちらも
パキスタン人にならないと
大阪の高速道路は運転できない。

どういうことか?

要は
「ぶつかる」と思いながら
合流する。

そうしないと
合流ができない。

高速で
急ブレーキを踏むことはできない。
ぶつかってもいい、と思い合流していくしかない。

大阪転勤が決まったら深夜特急を思い出すこと

沢木耕太郎さんの
「深夜特急」で勇気をもらおう。

パキスタンのバスでも
結果
衝突しないんだ。
なら自分も同じに行動するしかない。

郷に入っては郷に従え

大阪転勤になったら
目をつぶって
合流しよう。
(実際は目を開けたまま合流してください)

 


深夜特急1 ー 香港・マカオ〈文字拡大増補新版〉 (新潮文庫)

 

沢木さんが病気で寝込んだ時
フランス人の女性に介抱してもらう場面が
出てきます。

できたら
そこまで読んでほしい。
(何巻だったか忘れたけど)


深夜特急 1-6巻セット