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第100回箱根駅伝大会2024で立教大学が出場できる確率
2024年の第100回箱根駅伝大会で立教大学が出場する確率は80%以上あると思います。
2024年は立教大学の創立150周年です。その記念事業として立教大学は箱根駅伝出場に力をいれてきました。
2023年正月の第99回箱根駅伝では55年ぶりに箱根を走ることができました。
2009年は青山学院大学が33年ぶりの出場。
その33年を大きく超え55年ぶりの箱根駅伝復活でした。
第99回箱根駅伝の結果は18位に終わりました。
シード権を取れませんでした。
よって、次回の予選会で勝ち進まないと第100回箱根駅伝には出場できません。
第100回箱根駅伝大会で立教大学が出場する確率が80%以上ある理由は、第99回の予選会メンバー全員が残っているからです。
第99回の予選会メンバー全員が残っている立教大学
第99回の予選会は第6位でした。
予選会は上位10校のみが本大会に出場できます。
箱根駅伝で見かける山梨学院大学、専修大学、東海大学、国士舘大学より上位の数字で予選会を突破しました。
読売新聞オンラインより
予選会は、ハーフマラソンのコースを、10名~12名で走り、上位10名の選手の合計タイムがチームの成績になり、上位の10校が箱根駅伝に出場することができます。
第99回箱根駅伝大会(本大会)で4年生抜きで走った大学は、城西大学と立教大学の2校だけです。
城西大学は9位だったためシード権を獲得しています。
第99回の箱根駅伝の予選会と本大会で4年生抜き、つまり1年生~3年生だけで走らせたのは立教大学だけです。(城西も予選会から出場、予選会では4年生が1名いました)
第100回箱根駅伝の予選会の出場選手は決まっていませんが、第99回予選会でのメンバー全員が立教大学に残っています。強みです。
アクシデントがない限り立教大学は第100回箱根駅伝に出場できる体制にいます。
第100回箱根駅伝に出場が決まっている大学は10校
駒澤大学
中央大学
青山学院大学
國學院大學
順天堂大学
早稲田大学
法政大学
創価大学
城西大学
東洋大学
上記の大学に立教大学と明治大学が参加できればMARCH(マーチ)対決が2年連続で見ることができます。
明治大学は第7区~第8区まで10位以内で走っていましたが、最終的に12位となり、予選会からの挑戦となります。
99回箱根駅伝出場の経験が100回箱根駅伝への出場確率を高めた
第99回箱根駅伝の往路は20位と最下位のタイム。(関東学生連合のタイムよりも悪いタイムなので21チーム中で第21位)
上野裕一郎監督は第99回箱根駅伝での経験が立教大学にとってすべてプラスになったと言います。
復路20番目からのスタートで「繰り上げスタート」にならず「江戸紫」のタスキをゴールまでつなげることができた自信。そしてこの経験で選手たちの意識も変わったはずです。
登録メンバーを全て3年生以下にし、第100回箱根駅伝大会出場を視野に入れた戦略。
そして選手、スタッフ、監督が大きな経験も手に入れることができました。
第100回箱根駅伝大会で立教大学が出場する確率は高い。
「今回(第99回箱根駅伝)の経験はすべてプラスにしかならない。マイナスなことは何もない」と言い切った上野裕一郎監督の言葉が第100回箱根駅伝大会出場の確率をより高めた。
このブログ内容は、陸上競技23年2月号及びスポーツ報知の記事内容を参考にしています。